2020年1月日記Z

1月19号(周日)

2020年だと!?




2001 A Space Odyssey Opening in 1080 HD


えらい未来まできてしまったもんだ!


なが〜い歴史を振り返ると、


えーっと、たしか月に未確認物質が発見されてコンピュータのHALくんと飛行士が宇宙に旅立ったのが2001年



2001: A SPACE ODYSSEY - Trailer



えーっと、それから2009年にニューヨークのマンハッタンで新種のウイルスが発見されて人類が滅亡の危機に立たされたけど、奇跡的に救われたのが2012年だったか2013年だったか...



I Am Legend (2007) Official Trailer #1 - Sci-Fi Thriller


そして2020年!


今年はついに東京オリンピック開催かー




アキラの映画予告編 1988 HD YouTube



金田の免許ももうすぐ切れるなー


あんなバイクの乗り方してたら更新は無理だろなー






なんだか東京は騒がしそうだけど、2020年になっても僕は中国語と韓国語の勉強を続けています。


先日、韓国の取引先とのSkype会議では流暢な韓国語を披露しました。


안녕하세요(アンニョンハセヨ・こんにちは)

감사합니다(カムサハムニダ・ありがとうございます)

또 봬요(トベヨ・また会いましょう)


まだまだこれが精一杯だけど、勉強は順調に進んでいます。


いくら単語が似ていたり、文法が似ているからといって、そう簡単に話せるようにはならんです。


とにかく続けることが大事!


最近の学習状況は、韓国語が80%で中国語が20%くらいの割合なので、中国語の成長がやや鈍っているのですが、まあ、これはこれでよいのです。


そんで、


中国語は韓国語よりも先に勉強しはじめたので、いまは卡拉OK(カラオケ)攻略のステップに入りました。


よしよし ♪



Karaoke Đồng thoại 童话 - 光良 Pinyin



Michael Wong 光良【 Fairy Tale 童话 Tong Hua 】







 

 

 

 

 2019年12月日記Z

 

 

 

 阪根Jr.タイガース

 

 

 

 阪根タイガース

 

2019年12月日記Z

12月30号(周一)

2019年重大事件



インフルエンザにかかりました。


会社で流行っていて、どうも体調がよくないので「もしかしてオレもか?」と思って医者に診てもらったら、


「典型的なインフルエンザA型です」


と言われて、薬をもらって帰った。


もらった薬を飲んで寝ていると体温が40度くらいまでぐんぐん上がって、じぶんとしてはそんなに体温が上がっている感覚はないのだけど、


「ウイルスと戦ってるんだなー」


っていう感じは体内から伝わってきて、一晩寝て「おさまったなー」って思ったら、パジャマがびちゃびちゃだった。


「ジュースでもいいから水分をとりなさい」


というのは、こういうことだったのか....


インフルエンザの治療じたいは、この薬を2錠飲むだけで終わり。


体調も発熱してから3日後には良くなってきて、ベッドで寝ていなくても過ごせるようになった。


去年は開発に追われて残業260時間/月とかやっていて、体がへばっていたからインフルにかかってもおかしくないのだけどインフルにはかからず、今年は転職して残業もほとんどしていないし、ご飯もちゃんと食べているからインフルにかかるはずがないのにかかった。


人間のからだのメカニズムはよくわからない。






体調が回復したとはいえ、まだ語学の勉強をする頭の体力はないし、外にも出られないので読書をしていた。引き続き、中国&韓国関連の本。



しっかし、この本は強烈だった。


日本もけっしていいとは言えないけれど、韓国に比べたら天国だわ。


一国のコントロールを誤ると、ここまでひどいことになってしまうのか...


ほんとうにこわい。


巷では安倍政権批判をよく耳にするけれど、ビジネス界隈ではあまり批判の声が聞かれない。というのは、経済、金融政策がそこそこ当ってるんですよ。ここ最近は、めちゃくちゃな円高になったりもしてないし。


そりゃ、ケチをつけたらキリがないけど、100点満点の政権運営なんてないし、比較対象として韓国の現状をみれば、日本の政治はよく頑張っていると思わざるを得ない。


ホントに 汗。。。


韓国人が、自分たちの社会が「おかしい」と気づいたのは、1997年の年末に韓国を襲った「IMF危機」がきっかけだった。「IMF危機」とは、財政破綻の危機に直面した韓国政府が、IMFから資金援助を受けるため合意文書を締結し、国家財政の「主権」をIMFに譲り渡したものだ。

(中略)

金大中政権は発足当時、「民主主義と市場経済の並行発展」を国政のモットーとする「DJノミクス」を提唱した。経済危機を招いた根本的な原因を、これまで30年余りにわたって続けられてきた政経癒着と不正腐敗、モラルハザードによるものと見なし、その改善のため、自由放任ではなく政府が積極的な役割を果たすとする経済政策だ。つまり、公正な競争が行われるように市場のルールを決めて、市場を監視し、個人の努力や能力によって正当な報酬がもらえるシステムを作るというのが政策の核心だった。しかし、実質的に金大中政権が実行したのは、資本市場の開放、国家規制の緩和、公企業の民営化、そして労働市場の柔軟化およびリストラ強行など、新自由主義的な政策ばかりだった。

このような金大中政権は、韓国初の進歩派(左派)政権であるにもかかわらず、IMFからの要求よりもさらに強力な新自由主義的経済改革を推進した。金大中大統領は米国から、「IMFソウル支店長」の異名を頂戴したほどだ。

金大中政権の「劇薬療法」によって、3年8ヵ月後の2001年8月23日、韓国はIMFから借り入れた資金を早期に返済し、経済主権を取り戻した。しかし皮肉なことに、この過程で韓国社会の両極化と所得の不平等は、さらに深刻化したのである。特に、「苦痛の分担」という名のもとに施行された整理解雇制と労働者派遣制などの労働市場の柔軟化政策は、中産層の崩壊を招いた。

大規模なリストラで失業者は400万人を超え、サムスンや現代(ヒョンデ)、LGのような屈指の財閥企業ですら、「新卒で入社すれば定年まで安泰」という終身雇用の不文律が破られた。また、派遣やパートタイマーなど非正規労働者の採用が法律で許可され、「88(パルパル)世代」(ソウル五輪が行われた88年と月収88万ウォン=約8万円を掛けている)という自虐的な言葉が流行語になった。

現在、韓国の就業者の20%以上、大手企業の労働者の約4割が非正規職であり、深刻な労働問題となっている。金大中政権の急激な新自由主義的経済改革により、韓国はIMF危機という「急病」は治療できたが、「重い後遺症と慢性疾患」を抱えることになった。それが、社会の二極化と、社会階層の定着化である。

(中略)

たとえ正規雇用者であっても、会社がさらに不景気になれば、いつリストラの対象にされるかもしれない。そのため、リストラの心配がない公務員になることが、韓国の子供たちの最大の夢となっている。国の将来を担う子供たちが、「将来は公務員になりたい」とは、どれほど熾烈な社会状況なのかを如実に物語っている。

金敬哲『韓国 行き過ぎた資本主義』講談社現代新書pp.9-12. 抜粋して引用


「スペック(SPEC)」とは、ここでは就職に必要なスキルや資格を指す。(中略)韓国の大学街では、就職に必要な「8大スペック」と呼ばれるものがある。出身大学、大学の成績、海外語学研修、TOEICの成績、大手企業が大学生を対象に開催する公募展、資格、インターン、ボランティア活動である。

(中略)

「大手企業に採用されるためには、TOEICは900点以上ないと安心できません。中国語も3級では安心できないので、次の試験では5級の資格を取るつもりです」

(中略)

「大手企業に入社するには、出身校がTOP5(ソウル大学、延世(ヨンセ)大学、高麗(コリヨ)大学、西江(ソガン)大学、成均館(ソンギユングアン)大学)でないと難しいとされているんです」

(中略)

チェさんのように、たくさんのスペックを保有していながら、安定した職に就けない若者たちのことを「IKEA世代」と呼ぶ。教育水準とスペックは優れているが、就職難で未来設計ができない20代を、スウェーデンの家具ブランドIKEAに喩えた流行語だ。IKEAは優れたデザインで価格も比較的安くコスパが良いとされており、新郎新婦や新社会人が短期間使う目的で購入することが多い。同様にIKEA世代は、各種資格と語学研修など以前の世代に比べてはるかに高い能力と条件を備えているが、非正規社員インターン契約社員など低い賃金で短期間雇用されることが多い。リーマン・ショックを経て、2013年から本格的に低成長時代に突入した韓国では、良い大学を卒業して、高いスペックを持ち、海外留学まで行ったとしても、決して安定した職に就けるとは限らないのだ。

金敬哲『韓国 行き過ぎた資本主義』講談社現代新書pp.87-89. 抜粋して引用


文在寅政権は、韓国経済の低成長と社会の二極化の問題を同時に解決するため、経済パラダイムの転換を図った。つまり、金大中政権以来の新自由主義から脱却し、積極財政による「大きな政府」を作ることで、分配と成長を並行して実現しようとしたのである。

(中略)

しかし、政権発足してから2年が経った時点で、早々と、文在寅政権の未熟な経済政策が、むしろ韓国経済を悪化させたという批判に直面している。何より、2020年までに最低賃金を1万ウォンにするという公約を守るため、2年間で3割近く最低賃金を引き上げたことが、韓国経済の命取りとなりつつある。

まず、自営業者が急激な最低賃金引き上げの影響を受け、廃業するケースが続出している。また、多くの韓国企業は、恒常的に外国企業との激しい競争にさらされており、一方で、最低賃金の引き上げと週52時間労働制の施行により人件費が上昇。この内憂外患によって、首が回らない状態になってしまった。そのため海外に生産拠点を移したり、甚だしいところでは本社を海外に移転させるという「エスケープ・コリア」現象まで起きた。

当初、文在寅政権が意図した雇用増加とは正反対の方向に事態は動いてしまい、若者の就職難はさらに悪化している。また、人件費の上昇によって韓国企業の競争力が落ち、経済の各種指標は「IMF危機以降の最悪」、あるいは「リーマン・ショック以後の最悪」を記録している。

加えて、文在寅政権の財閥や大企業を嫌悪する空気が、景気に悪影響を及ぼしている。輸出中心の韓国経済の特性上、大企業が活力を失えば、経済は破綻に向かう。ところが、文在寅政権が財閥改革と称して財閥への締めつけを強化したため、大企業は投資や研究開発など積極的な活動を自制するようになった。

企業経営が悪化すれば、当然税収も減り、政府の財政も悪化する。結局、「噴水効果」の目玉政策だった最低賃金1万ウォンと週52時間労働制が、低所得者層の所得をさらに減少させるという最悪の事態になってしまった。

金敬哲『韓国 行き過ぎた資本主義』講談社現代新書pp.200-204. 抜粋して引用


韓国の大学受験は大変だとか、サムスンにはTOEICで満点を取っていないと入れないとか、そういう情報はちらほら耳にしていたけれど、意味のない競争、将来役に立つかどうかわからない勉強、


「無限競争社会の苦悩」


韓国がここまでひどくなっているとは、正直思っていなかった。




とはいえ、これは決して他人事ではなく、日本もいまの韓国のような状況に陥る危険性はじゅうぶんにあった。韓国が「IMF危機」で苦しんでいた1997年前後、日本でも同様に2000年代(ゼロ年代)の小泉政権下で、新自由主義が猛威を振るっていた。


新自由主義については、僕もけっこう勉強したし、本屋で働いている時にトークイベントも企画した。


masayukisakane.hatenablog.com



新自由主義の功罪はさまざまあるだろうけど、一番問題となるのは、


それを唱える主体が誰なのか?


ということ。


そして、当時猛威をふるっていた新自由主義の主体は、日本でも、韓国でもなく、欧米諸国だったということ。


ま、この時の日本は、韓国ほどのダメージを受けずに済んだけど、それ以前に1985年の「プラザ合意」によって、今の韓国の比にならないくらいの大打撃を受けているからね。




日本:1985年「プラザ合意
韓国:1997年「IMF危機」


これは正直、国が滅んでもおかしくないくらい大きな過ちだから、「なぜ太平洋戦争をしたのか?」と同様に、「日本はなぜプラザ合意を受け入れたのか?」、「韓国はなぜIMFの介入を受け入れたのか?」についてはよく勉強し、肝に銘じて反省せねばならないでしょう。


また今後は欧米諸国だけではなく、中国も台頭してきているので、ますます世界情勢が読みづらくなる。


来年もいろいろ勉強せなあかんね。





12月14号(周六)

クオリティかスピードか



ハングルをいちおう覚えたのだけど、無意識のスペルミスが頻発する。


× 한물권 →  박물관(博物館)
× 줄구 →  출구(出口)
× 굼연 →  금연(禁煙)
× 안경하셔요 →  안녕하세요(こんにちは)
× 잀다 →  읽다(読む)


ハングルは日本語でいえば、ひらがなにあたるから間違えようがないのだけど、なんというか、カタカナの「シ」と「ツ」、「ン」と「ソ」、あるいは「ヂ」と「チ」と「ジ」と「シ」の使い分けを間違えるというか...


いやいや、ハングルはもっとシステマティックでルールが多いから覚えるのが難しいのだろう。


間違えを恐れず、書き続けるしか克服する道はない。




最近は、空き時間に語学の勉強をしていて、本をほとんど読んでいないから、頭がどんどん悪くなってきている。


むかし本屋で人文書の担当をしていたときは、新書を読んでいる人を


「サラリーマンかよ」


って、ちょっとバカにしていたけれど、


今はがんばっても新書を読むのがやっと。


「サラリーマンかよ」


「はい。サラリーマンです」




そんななか、最近読んでいて面白かったのは、この2冊。



どちらも中国人や韓国人の習性とその所以がうまくまとめられている。


なるほど、なるほど。


たとえば、中国人や中国製品について、多くの日本人は次のような印象を持っているのではないか。


・マネばかりする

・安かろう悪かろう



中国のドラえもん



中国の人型ロボット


これは日本でネタになっていて、中国に対する笑い話としてしばしば取り上げられる。


しかし、この本を読んでいるとそうも笑っていられない。


クオリティの日本人、スピードの中国人

中国企業を体験した人の9割が言及するのが、とてつもないスピード感である。滝澤も同様だ。百度に入ってまず驚嘆したのが、「とんでもないスピードで仕事が動いている」ことだった。

「たとえば、日本ならば2か月はかかるプロジェクトを2週間くらいであげてくるんです。中国国内のITが、ものすごいスピードで進んでいるということが理由にあるんですね。1日遅れたら他社に出し抜かれてしまう。そういう焦燥感のもとで、中国IT企業というのは仕事していたんです」

このスピード感から、日本企業とは大きく異なるベクトルが示されてくる。
それはたとえば、クオリティかスピードかの選択が、常に突き付けられることでもあった。

ひとつのプロジェクトに対し、そのタイムリミットを、1週間で区切るとする。きっちり1週間後、それは提出されてくるのだが、時間を優先させたので、完璧なものでないことも起こりうる。

「もちろん期限内の1週間で、計画した通り、10割完璧なものを出していきたいと思いますよね。時間はくる。でも内容は100%に到達していない。そんな時、彼らの判断は、とりあえずこれで行きましょう! ということになるんです。後のことは、市場に出してから考えましょうと」


とにかく早く市場に出す

日系企業の場合それはあり得ない。クオリティかスピードかの選択を迫られた場合、ほぼクオリティを選ぶ。

「僕らにしたら、やはりユーザーからの絶対的な信頼を得たいという思いがあるんです。僅かな問題があったとしても、『だから中国企業は....』とか、『こんな中途半端なものを出して...』などと言われてしまう。だからあくまでもクオリティ重視でいきたいとは思うんです」

しかし、クオリティかスピードかの選択のなかで、滝澤たち日本人チームと対立することも多々あった。

もちろん中国本社の大切にするスピード感というのも、発展に欠かせない重要な要素である。まず出してみる。出してから考える。ITだけではない。中国の企業はこの方式で、おおいに成功を収めてきているのである。

このプロセスのなかで、滝澤は大きなものを学んだ。
不完全でも、とにかく史上初のものを市場に出す。まずはユーザーの声をかき集めそれらの声を聞き、どんどん改良していくのである。

「(一般的に)ユーザーにとって、最低限のクオリティで出し、ユーザーの声を吸収して、改善のサイクルをどんどん回していく。これを大企業でも行っているんです。ものすごいコストをかけて失敗したらシャレにならないですよね。こういうところは、ものすごく賢いと思います」

青樹明子『中国人が上司になる日』日経プレミアシリーズ pp.68-71.


この判断はものすごく難しい。


ただ僕じしんも開発の現場にいて日々思うのは、


「完璧な開発品なんて絶対にできない」


ってこと。


どこかで腹をくくって


「エイヤー!」


で出さないとアカンし、リスクのない開発品なんてない。


開発は出すまでもけっこう大変なのだけど、市場に出したら開発の仕事は終わりではなく、


出してからがむしろ本当の勝負!


日々改善に努め、市場の声より改善のスピードが勝るようなサイクルに持ちこんでいって、商品を市場に定着させる。


これはめちゃくちゃ難しいし、ものすごくセンスがいる。


でも、実際開発ってこういうことですよ。


そういう意味では、日本の開発のスタンスよりも中国の開発のスタンスの方が正しいとも言える。







 

 

 

 

 2019年11月日記Z

 

 

 

 阪根Jr.タイガース

 

 

 

 阪根タイガース

 

2019年11月日記Z

11月24号(周日)

한국어



かつての同僚がインド人が経営する会社に就職するらしい。


インド人の技術者は日本にもたくさん来ているのは知っているけど、インド人が経営する会社もけっこうあるのか?


インド人が経営する会社ってどんな感じなんだろう?


お昼ご飯はやっぱりカレーなのだろうか?


どのくらい辛いのだろうか?


また今度飲んだ時に聞いてみよう。




最近出張が増えて、生活のリズムがややくるってしまっているのだけど、去年に比べたら、じぶんの時間を持てているので、中国語の勉強は順調に進んでいる。


ゴールデンウィークに勉強をスタートして、途中転勤でちょっとお休みしたけど、だいたい半年がすぎて、初級のテキストが一通り終わった。


とはいえ、中国の取引先との商談や打ち合わせはまだ全然わからなくて、じぶんの中国語の実力が分からないので、
HSKという中国語の検定試験の一番やさしい1級と2級を受けてみた。


合格!


よし!


次は来年の3月までに3級と4級の合格をめざそう!




そうそう、ちょうど試験を受けた時に会場でイベントをやっていて、ゲストで
You Tuberの李姉妹が来ていた。彼女らはYouTubeで中国語にまつわる番組を放送しているのだけど、握手会ならぬ撮影会をやっていたのでいっしょに写真を撮ってもらった際に、


「中国の歌を紹介する番組が好きなので、また作ってください!」


ってリクエストしたら、さっそく作ってくれた。




月亮代表我的心 Yue liang dai biao wo de xin 鄧麗君Teresa Teng,pinyin



【名曲】日本で1番歌われる中国語の曲とは?【歌で覚える中国語】



ええひとやわ〜


中国人は仕事がはやい!


オレも見習おう!




さてさて、実は中国語を勉強する以外にもう一つ野望があって、それは韓国語を勉強することなのだけど、中国語がある程度話せるようになるまではやめておこうと思っていたのだけど、中国語を話せるようになったり、聴き取れるようになるというのはなかなか大変で、それは何故かというと、漢字をみたら意味がなんとなくわかるのだけど、中国語は漢字に対する読み方が日本語とことごとく異なるので、聴いたり、書いたりするのがすらすらできるようになるまでには、やや時間がかかってしまう。これはもう勉強を続けて経験値をアップさせるしか手がない。


ということもあり、また来月、韓国の取引先のスタッフが来日して、ご飯を一緒に食べるので、始めるなら


今でしょ!


というわけで、韓国語の勉強もスタートした。







まだハングルが読めるようになってきたというくらいなのだけど、これがなかなか面白い。


なにがって、ハングルで書かれていると謎の記号がならんでいるだけという感があるのだけど、韓国語も日本語と同じで、構成じたいは


「漢字+ハングル(ひらがな)」


というようになっていて、たんに今は事実上、漢字を使わなくなったのでハングルだけになっているというだけで、もともと漢字だった単語がけっこうある。


だから、漢字の読みを覚えれば、日本語と同じでけっこうたくさんの単語を読み書きできるようになる。


しかも、ここが面白くて、韓国語の漢字の読みが、日本語に近いものがあったり、中国語に近いものがあったりする。


《会社員》
日本語 kai sha in カイ シャ イン
韓国語 회사원 he sa won フェ サ ウォン
中国語 hui she yuan フイ シェ ユエン(※意味的に会社員に相当するのは「公司职员」)

《古宮》
日本語 ko kyu コ キュウ
韓国語 고궁 ko gung コ グン
中国語 gu gong グ ゴン

《観光》
日本語 kan kou カン コウ
韓国語 관광 kwan gwang クワン グワン
中国語 guan guang グエン グワン

《日本》
日本語 ni ppon ニ ッポン
韓国語 일본 il bon イル ボン
中国語 ri ben リ ベン

《韓国》
日本語 kan koku カン コク
韓国語 한국 han guk ハン グク
中国語 han guo ハン グオ

《学生》
日本語 gaku sei ガク セイ
韓国語 학생 hag seng ハグ セン
中国語 xue sheng シュエ ション

《先生》
日本語 sen sei セン セイ
韓国語 선생님 son seng nim ソン セン ニム
中国語 xian sheng シェン ション(※意味的に先生に相当するのは「老师」)


ふむふむ


やはり英語を学ぶのと違って、韓国語や中国語を学ぶのは面白い。


韓国語や中国語は、日本語とルーツは同じだから、どこが同じで、どこが違っているのかを考えてみると、国ごとの


文化や思考方法


が見えてくる。


実際、現代中国語は効率優先でシステマティックだし、対して、韓国語と日本語は中国語に比べたら、フィーリングがまだけっこう残ってる。ただ、韓国語と日本語を比べると、構成はよく似ているけど、ハングルなんかは完全にシステムだけでできてるよね。


こういう違いっていうのは、それぞれの国の人々の思考法に、その傾向がちゃんと出てるよ。


ちなみに、韓国語で「先生」という単語には最後に「님」(ニム)というのがつく。これは日本語で言えば「様」に相当する言葉で、つまり韓国語では「先生」のことを「先生様」というのだそうだ。これは「先生」だけではなく「社長」や「部長」といった身分が上の人に対しては必ず「様」=「님」(ニム)をつけねばならないという。


これなんかは、上下関係に厳しい


儒教の教え


のあらわれだよね。





11月2号(周六)

ダァーーー!!!



東京から引越したのに、最近は東京出張が増えてきてバスや新幹線をよく利用するのだけど、中国語のアナウンスが流れたら、足をとめて聴くようにしている。たとえば、韓国語のアナウンスは地名が日本語の読み方とほとんど同じだから韓国語がわからなくてもなんとなくわかるけれども、中国語は地名の読み方も全然変わってしまうのでなかなか聞き取るのが難しい。


でも少しずつ慣れてきていて、この前、新宿駅で流れていたアナウンスはなんとなくわかった。


ファンイングワァンリン ジェイアール・ドンリーベン シェシェ


「ようこそJR東日本をご利用頂きありがとうございます」って感じかな。そのあとは「成田エクスプレスの乗車案内をしているんだろうなー」っていうくらいは聞き取れるようになってきた。


ただ、このアナウンス、なんかおかしくて、途中で、


ダァ!


って音が強調されて一瞬とまる。


これはなんなんだ?


それで早速、ネットで調べてみたら、ちゃんとあったよ。



【四ヶ国語放送字幕入り】JR新宿駅構内放送(日本語/英語/中国語/韓国語) 成田エクスプレス 成田空港行き


このYouTubeの1分10秒あたりから中国語のアナウンスが始まるのだけど、問題の箇所は1分22秒のところ。


ダァ!


やっぱり言ってる!


これはなんなんだ?


それでもう一度、ネットで調べてみたら、ちゃんと文字で起こされていたよ。


各位旅客,欢迎光临JR东日本新宿车站,谢谢。利用成田特快各位旅客请注意,18点09分发车成田特快49号是开往成田机场的列车従5号线发车。各位旅客,请在5号线等候。


問題の「ダァ」は文中の赤く塗ったところで、これは「成田エクスプレスをご利用お客様はご注意ください」の「の」にあたる「的 (de)」で、発音的には軽声といって、ほとんど発音しないというか、さらっと流すところなのだけど、あのアナウンスはなんであんなに強調しているのだろう?


それで中国語の論文を調べてみたら、その訳がちゃんと書かれていたよ。


日本人にとっては意外かもしれないけれど、いま中国ではアントニオ猪木の人気がすごいらしい。


例のアレだな!



1・2・3・ダアッー!


1・2・3・ダアッー!


アントニオ猪木に闘魂を注入されたと思い込んだ中国の若者たちが、もともと弱かった「ダァ」の発音を強い音で「ダァ」と言うようになったらしい。


それがだんだんと広がって、中国語の発音自体も徐々に変化していっているらしい。


中国におけるグローバル化の現れのひとつであるとして、論文では説明されている。










うそです。








そうそう、このまえ岐阜のコンビニで店員のおばちゃんとお客のおばちゃんが話していたのを聞いていたのだけど、



店員のおばちゃん:「西瓜、大丈夫よ」


お客のおばちゃん:「えっ? 西瓜、大丈夫なの」



「へぇ〜、西瓜、大丈夫なんだー」


って感心していたのだけど、岐阜というか、名古屋圏は独自の食文化をもっていて、岐阜の工場のお昼ご飯の味噌汁はいつも赤味噌だし、喫茶店の朝食でコーヒーを頼んだら、トーストやらゆで卵やらサラダやらなんやらかんやらいっぱいついてくるし、僕は知らなかったけれど、西瓜がとてもたくさん食べられているようで、その流通の多さからか、食べるだけでなく、ついにはコンビニの支払いまで西瓜でできるようになっているらしい。


インド人もびっくり!


というか、アメリカでも聞いたことがないし、中国でもまだやっていない。


すごく画期的なことだと思う。


こんど、オレもSuicaで支払ってみよー













 

 

 

 

 2019年10月日記Z

 

 

 

 阪根Jr.タイガース

 

 

 

 阪根タイガース

 

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10月20日

ゴルフ練



仕事がうまくいかず、部屋で考え事をしていたが、悶々として先に進まない。


気分転換にゴルフ!


憂さ晴らしのゴルフ!!



バシーン!


バシーン!


これ、けっこうアリかも!


東京にいたときは車を持っていなかったので、ゴルフの練習は早朝の電車で行っていた。あのとき、ゴルフの練習はどちらかというと生活のリズムを整えるために行っていた。


でも今は車があるから好きな時間に練習にいける。


気が向いた時に


テキトーに


ゴルフの練習をするのもいいかもしれない。


しっかし、


飛距離落ちたなー


最近、いちおう走ってるから、下半身は安定していて、変なところに飛んでいくのは減ったのだけど、筋トレ系のレッスンに出られてないから、パワー不足は否めない...


またレッスン出ないとなー


せめてレッスンの曲を聴いて


気分アゲアゲでいこう!




The Veronicas - "4ever" Official Music Video (2005)





10月6日(日)

高铁




中国に行って一番びっくりしたのは高铁 (新幹線) だよ!


日本では、まだあの温州での事故の印象が強くて、「中国の鉄道技術はまだまだ」と思っている人が少なからずいると思う。


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でも、あれはもう過去の話になってしまっていて、いまは技術的にも、またその規模においても日本を凌駕している。



これは济南西站の写真で、山东省の省都だからけっこう大きな街だけど、特別に大きな街という訳ではない。にもかかわらず、これだけ大きな駅ができていて、それ相応の利用客がいて、それ相応の便が出ている。



どういうことかと言うと、中国全土を高速鉄道網がすでに覆っており、日本の新幹線より速い360km/hで走行できる車種が投入されている路線もあって、正直もう日本の技術や国土環境では太刀打ちできなくなってしまっているということ。現在は400km/h、600km/hでの運行を視野に入れて技術開発がなされているらしい。




中国の高铁が興味深いのは、その技術的な進化のみならず、その技術を投入する環境というかフィールドをうまく作り上げたということ。なぜ興味深いかというと、技術というのは、技術力があっても、それを投入するマーケットがないと育たないんですよ。だから技術力を磨く以上に、そのニーズやフィールドをこしらえることの方がいまは難しいんです。


例えばスポーツ選手なんかも同じで、日本人で世界に通用する野球選手やサッカー選手はたくさんいるけれども、それ以外の競技では数えるほどしかいない。それは野球やサッカーは日本にもプロリーグがあって、選手が活躍できる場があるからだよ。


だから大きな会社は何億円ものお金をかけてマーケティングリサーチをやって、商品を投入できる市場、技術を投入できる市場を探しているのだけど、これがなかなかうまいこと見つからないし、新規開拓となるとことごとく失敗する。


そんななか、中国は例外的にそういった新たなフィールドを生み出して、技術力を伸ばしているんだよね。ま、一番伸ばしていて脅威なのは、高速鉄道じゃなくて、携帯電話の技術だけどね....




ま、携帯電話は技術競争というよりも政治的な駆け引きになっちゃってるから置いといて、中国の高速鉄道の発展が興味深いのは、日本とは国土の広さが違うから比較にならないのだけど、アメリカでは失敗したのに、中国では成功しているという点だよ。


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アメリカの場合は自動車会社が鉄道の発展を邪魔したり、その間に航空機の技術が急激に伸びたからというのはあるけれども、中国の場合でも同じといえば同じだよね。


それで中国の場合は、飛行機と高速鉄道を使い分けたんだよね。やはり飛行場は街の外れにしか造れないし、中国の人口をカバーしきれないんだよね。


ま、飛行場は郊外になんかごっついの造ってるし....



北京大興国際空港


しかも、これ、日本のバブルとは違うんだよなー、それなりのニーズがあるというか、採算が取れる見込みがあるというか...




アメリカはこれまで、伸び悩むヨーロッパをはた目に著しい発展を遂げて来たけれども、近年はさすがにパワーダウンしている感が否めないよね。


そのアメリカから新しい考えが出てくる気配はなく、例えば旧態依然とした閉鎖的な東海岸システムとあっけらかんとしたマスプロダクション的な西海岸システムとの齟齬や軋轢を嘆いたり、


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あるいは、近代的なトップダウンシステムに対抗して、ジェイン・ジェイコブズ的なボトムアップシステムを賞賛したり、


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ま、せいぜいこの程度のヴィジョンしかないし、いまから思えば、アメリカのあの広大な国土を有効に活用できているのか、そこに住む人々を活性化できているかと問えば、けっこう失敗しているし、今までのように金融政策でやりたい放題できなくなってきたら、今後はますますその運営が難しくなってくるだろうね。


対して、中国も民族問題とか多くの問題を抱えているので、そのコントロールはものすごく難しいけれども、アメリカとはまた違った発展の仕方をしているのは確かな事実。




それで、だから何なんだよ?


ってことなんだけど、僕にとって中国やアメリカは単なる興味の対象であって、どうでもいいのだけど、端的に言って、いままでとは状況が変わってきたというか、日本にいる僕にとっては死活問題というか....


中国にとって日本よりアメリカ市場のほうが大きく、アメリカにとっても、日本より中国市場のほうが大きいということは、米中双方にとってお互いが最も重要な貿易パートナーになっているということです。日本がいくらあがこうとも、アメリカと中国との貿易規模にはかないません。

(石原享一『習近平中国経済ちくま新書p.204.)


ま、僕が日本がどうこう言える立場じゃないし、日本国民を養っていけるわけでもないので大きなことは言わないけれど、せめて、自分が勤めている会社がどうやったら生き残れるかについては真剣に考えて、生き残れるように頑張ろうと思う。もう同じ失敗は経験したくないから。




今回の内容を前の会社にいた中国人の同僚と中国語でLINEしてみました。


《我》

前几天我去了中国。

我第一次坐了高铁。

高铁站很大。

高铁超过日本。

我非常的惊讶!


《她》

中国的高铁速度早就超过日本了,

因为中国的国土面积是日本的25倍,

速度不比日本快没有效率啊!






 

 

 

 

 2019年9月日記Z

 

 

 

 阪根Jr.タイガース

 

 

 

 阪根タイガース

 

2019年9月日記Z

9月28日(土)

危機感




本棚がなんだかビジネスパーソンみたいになってきた。


芸術、芸術といって勤しんでいたころも大変だったが、ビジネスの世界に飛び込んでからも相変わらず大変だ。


建築家の先生のもとで丁稚奉公していたときは、「芸術のことなんて考えないで、金儲けのことだけ考えてすむなら全然らくして暮らせるのになー」って思っていたけれど、いざビジネスの世界に来てみたら、これはこれで大変なのだ。


何が大変かって?


いや〜、びっくりしたけど、あのね、実はね、


ビジネス界にビジネスができる人がほとんどいないんですよ。100人いたら99人はビジネスをしているふりをしていて、残りの1人だけがなんとかビジネスができて、その1人のおかげで世の中が成り立っているというか...


かといって、最近の芸術界の動きもなんだかなー


ちょっとまえの芸術家なら、国のやり方が意にそぐわないんだったら、家出して自ら立ち上げるというか、芸術の自律性を自らに問うたと思うのだけど、補助金がもらえなかったら芸術が死んじゃうとか、「何たかりみたいなこと言ってんだ? そんなんだったらやめちまえよ」って正直言いたくなる。


国どうこうではなく、人々の関心をもっと惹きつけるとか、観客や読者とコミュニケーションをとって作品を育てていくとか、そっちに頭を使って、力を注げばいいのに。


そもそも補助金だって、人々が汗水流して働いて納めた税金なんだからさ。


ちょっと口が過ぎたけど、それよりもちゃんとビジネスができる人を育てないと、トヨタだっていつまでも安泰というわけではないし、このままだと、この国は本当に滅びるよ。




今週は自分で車を運転して他拠点にいって業務を敢行。会社のみんなは普通にやっていることだけど、20年来くるまを運転していなかった僕にとっては大きな一歩だ!


これで自身の仕事の幅が広がった。


本社はスペースがなく、いま自分がやろうとしている製品のテストができないけれど、他拠点にはスペースがあるので試験環境を作り上げて、製品開発に勤しもう。




車が売れなくなった自動車メーカーはどうなるのか。

鉄が売れなくなった鉄鋼メーカーはどうすればいいのか。

我々は、まさにそうした事態   、本業消失の危機に直面していた。


富士フイルム古森重隆さんの本の冒頭の一節だが、他人事とは思えない。


今週、開発スタッフ全員が集められ、トップから「もっと危機感を持って仕事に取り組んでくれ」と訓示があった。


僕が勤めている会社も富士フイルムと同様、主力製品がいつ人々に必要とされなくなってもおかしくない状況で、市場に投入する次なる製品の開発に日々勤しんでいるのだけど、これがそう一筋縄にはいかない。


トップの訓示を受ける前から、みな日々感じていたことだけど、だからといって「はい、わかりました」と次の日に新しい製品がポンと完成しているなんて奇蹟は起こらない。


世の中の動向を読みつつ、よく考えて、がんばるしかない。




今回の内容を中国語でも書いてみました。ざっくりと..


我出差安全地回来了。

这次我开车去工厂工作,然后回来了。

我可以在不依赖任何人的情况下工作。

此后,让我们更加积极地工作。

工作加油





9月15日(日)

リゾート気分




車の運転の練習から帰ってきて、久しぶりの読書。


星野リゾートの本


料理の本


コーヒーの本


そして、


大崎清夏さんの詩集





コーヒーは京都の山福というカフェで挽いてもらったもの。


香りはしっかりしているのに、飲み心地はすっきりしていてくどくない。


久しぶりにリラックスしたひと時を過ごせました。




星野リゾート

経営者には実学志向の方が多く、座学は否定されがちなのだけど、星野リゾートの星野社長はめずらしく本を読むことも勧めている。


例えばトヨタのように優れた現場があるならば、本を読んだり書いたりするのは学者に任せて、プレイヤーは兎にも角にも現場に出向いて、観て、自ら手を動かして、失敗して、怒られて、学んでゆくのが一番だけど、そうであったとしても、マネージャーには現場力とはまた別の能力が必要なのも確か。


先日、中国に出張で行ってきて、街や企業のようすを観察していたけれど、彼彼女らはまず成長することに貪欲だし、ビジネス感覚が優れているというか、戦術の必要性をしっかり理解している。


中国は今、経済を活性化するために夜の街をどのように演出するかというテーマに取り組んでいるようで、まずテーマを持って取り組んでいるという点で優れているし、そして、それぞれの街でそのテーマに向き合っている、頭を使っているという姿勢がつぶさに感じられた。


例えば、上海と東京をくらべてみても、上海は中心区を綺麗にライトアップして観光の名所としたり、地区ごとに異なる特色をもたせたり、街づくりに戦略があるのに対して、東京はオリンピックを誘致しても、予算をばら撒いて、街や企業に一時しのぎ的な潤いを与えているだけだからね。


今はその差が感じられなくとも、10年たったら差は歴然とするよ。


話がちょっと脱線したけど、星野リゾートに話をもどすと、彼彼女らはきっちりと戦略を練って、ホテルごとにどの作戦でいくかを判断して、テーマを設定している。そして、そのテーマ(作戦)に基づき、現場のスタッフが創意工夫をこらしている。


「星のや」は決して安くないのに、よくあれだけのお客様がちゃんと来てくれるよなーって思っていたけれど、よくよく考えたら、日本全国どこにでも「星のや」があるわけじゃないんですね。「星のや」にお金持ちがくるのではなく、お金持ちがくるところに「星のや」があるとも言えるわけで....


なるほどなるほど、


うん、


いろいろと勉強になりました。




今回の内容を中国語でも書いてみました。毎度のことながら、ざっくりですけど...


在家休息了一段时间后,我看了书。

这是有关经营的书。

星野度假區的总经理的书。

这本书是很好的学习教材。





9月14日(土)


増税前に!


駆け込み!


100円ショップで!


買いだめ!



散財が過ぎた....


反省!





9月1日(日)

打倒セブンイレブン!!



だんだん忙しくなってきたから、このあとどうなるかはわからんけど、いぜんよりも生活が落ち着いてきた。


東京にいたときは、ほとんど自分の時間がなかったから、何をというのがなかったのだけど、いまはある程度じぶんの時間も持てているので、今までやっていなかったことを意識的にやっている。


車の運転とか中国語とか


今までやっていなかったことやできなかったことを新たにやり続けながら、少しずつだけど変化してゆく自分を楽しんでいる。


料理!


もその一つで、ま、これはうまくなる気は全然ないのだけど、じぶんでつくった料理の味の変化をけっこう楽しんでいる。


最近はまっているのが


ミートソース!


なにがって、


セブンイレブンのミートソースあるやん。あれ、けっこう美味いねん。麺はいまいちやけど、ソースがようできてんねん。あのソースに勝とうと思って、いままでもなんどかトライしたんやけど、ぜんぜん勝てへんねん!


それで、今回はついに


ワイン!


を入れてみた。





うん、けっこう香りがでてきたぞ!





うん、けっこう美味くなってきたぞ!


ほかにも秘策を教えてもらったから今度やってみよう!




今回の内容を中国語でも書いてみました。例のごとく、ざっくりですけど...


今天我做饭了。

我制作了意大利肉酱面。

加入红葡萄酒以调制香味。

有点酸,但是非常好吃!






 

 

 

 

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8月18日(日)

ヨガマット




热死了!


それつけても今年は暑い!


今年だけじゃないとか、去年もどうだったとかを僕にむかって言うのは愚問で、なぜなら去年は会社のラボに缶詰で、夏の暑さどころか冬の寒さもよく知らないから...


それでそれで、


今年が暑いというのは間違いのない事実で、夜はベッドで寝ているのに朝起きたらいつも床で寝ている。


暑いからふとんを蹴飛ばして、それでも暑いからベッドから無意識で落ちてひんやりとした床に体をペタッとつけて寝ている。


これはよくないということで、ふとんをやめてタオルケットを買ったのだけど、やっぱりタオルケットを蹴飛ばして、朝起きたら床で寝ている。


これはよくない。


床は固いから体が痛む!


という訳で、


というか、床にスペースがあったので、ちょっとストレッチとかできたらいいなーって思って買った。


ヨガマット!


これがなかなかよい。


薄っぺらい割りに、やわらかいし、寝っ転がってもぜんぜん痛くない!


これならベッドから落ちても大丈夫!!


と思っていたのですがね....


ここのところ、ベッドじゃなくて、はじめからヨガマットで寝てしまってます.....


合掌。




中国語でも書いてみました。例のごとく、内容はざっくりしてますけど...


当我回到家时,我困了,所以我小睡了一会儿。

我睡在瑜伽垫而不是床上。

但很舒服。





8月12日(祝)

聖地巡礼



久しぶりの甲子園



ほぼ毎年巡礼しているのだけど、ここ2,3年は仕事で行けず。


去年はそもそもお盆休みがなかったしなー


やっぱり甲子園はいいですねー


独特の雰囲気がありますね。


この雰囲気をいまから新しく作ろうと思ってもなかなかできないね。




野球のレベルでいえば、そりゃ高校野球よりもプロ野球や学生野球の方が高いけど、観ていて面白いのは高校野球


プロや大学の試合は、その日の先発ピッチャーの出来でほぼ決まるので、1,2回をみれば、だいたい試合の結果がわかるのだけど、高校野球の場合は、選手が体力的にも技術的にもまだ完成していないから、1試合のなかでも流れがあっち行ったりこっち行ったりするので面白い。


特に、その流れを読める選手や監督がいる試合は観ていて面白い。


迫田穆成(よしあき)監督 (広島商如水館

馬渕史郎監督明徳義塾

小針崇宏監督作新学院


他にも名将やいい選手がたくさんいて、やっぱり高校野球は観ていて面白いです。


はい




きょうの試合でよかったのは、


宇部鴻城八戸学院光星


どちらのチームも選手の体が大きくて、ウエイトトレーニングもしっかりやってるなーって感じた。特に両チームの一番バッターが素晴らしい。


岡田選手宇部鴻城

武岡選手八戸学院光星


このふたりは身体能力が高いし、野球センスもあるので、大学、社会人、うまくいけばプロになれる逸材。


果たして、今年はどこが優勝するのか?


みんながんばれ!!





8月4日(日)

C罗




エアコンの工事が無事におわり、家でも快適にすごせるようになった。まだ家具とかは全然ないけれど、そういうのはぼちぼち入れていこう。


東京のときは仕事が終わるのが遅かったし、そのあとカフェで本を読んでから帰ったりして、ほとんど家にいなかったのだけど、ここに来てから家で過ごす時間が長くなった。


家に早く帰れるのなら、いろいろなことにチャレンジするチャンスがあるはず!


なのに、じっさいはビールを飲んですぐに寝てしまう。。。


確かに、ここ数日の暑さは異常で、しかも屋外での作業が続いていたから、仕方がないといえば仕方がないのだけど、う〜ん、さすがにこれじゃもったいない。


そろそろじぶんのなかで課題をもって、じぶんに与えられた時間を有効活用するようにしよう。






C.ロナウドの新しいユニがきたので、さっそく着てジムで一汗かいてきた。


SIUUUUUU!!!!!!


ちなみに中国語で、クリスティアーノ・ロナウドは、


C罗


って言うらしい。完全な当て字だけど、カラオケが、


卡拉OK


だから、もうなんでもアリでしょう。


あ、あと、メッシは、


梅西(Mei xi)


これは単に音を合わせただけの当て字やな。


なんか同級生の梅西くんとか、どこにでもいそうな日本人ってかんじで全然スーパースター感がない。


中国4000年の歴史のわりには表現力がお粗末やなー


がんばれ! 中国語!


例によって、このネタを中国語で日記に書きました。メッシの話は難しいからロナウドの話だけ。


今天工作很忙了。

为了缓解压力,我在健身房跑会儿步

我穿着足球服跑步。

这件制服是C罗(克里斯蒂亚诺•罗纳尔多)的。

我感觉很棒。














 

 

 

 

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7月28日(日)

アロマ




引越しのドタバタはまだ続いていて、新しいアパートは駅から遠いから、必需品の買い出しはだいたいアマゾンでポチって買ってるのだけど、基本的に週末しか受け取りができないから週末に再配達を依頼するだけど、そうなると今度は週末に外出ができなくて困っています。はい。


来週末もエアコンの工事の日程が決まったのはよいけれど、よくよく考えたらずっと出張なのでエアコンの本体を事前に受け取ることができないなーっていまさら気が付いた。。。


そんなこんなでバタバタしていて、なかなか落ち着かないのだけど、


最近のマイブームは《アロマ》


無印のアロマが使いやすくてけっこう気に入っている。


僕はもともと喉が弱くて季節の変わり目(6~7月、11~12月、2~3月)に咳が止まらなくなるから、加湿器をなんどか買って使っていて、それにアロマオイルも付属で使えるものがけっこうあったのだけど、加湿器はどれも結局そうじが大変で、フィルターが汚れるのに掃除しきれないから気持ちが悪くて、だいたい1シーズンで捨てていた。


だから結局加湿器は定着せず、いまは使っていないのだけど、アロマはアロマで加湿効果を求めずに使ったらいいんじゃないかと思って無印のアロマ器を買って使ってみたら、これはすぐに水洗いできるし、アロマの種類もたくさんあるから、飽きずに使っている。


定着するかしないかってこういうことだよね!


ただ、アロマにも難点があって、アロマの香りって焚き始めは香りを感じるのだけど、しばらくすると鼻がなれてしまってほとんど香りを感じないんだよなー


これって無意識のリラックス効果ってあるのだろうか...?




あ、あと中国語でも、このネタ日記に書きました。かなり雑な書き方だけど.....


今天我忙完了一天的工作。
太累了。
我回家非常放松
我很喜欢芳香油的香味。





7月21日(日)

やっとお湯が出た!



ゴールデンウィークに始めた中国語の勉強をいまもなんとか続けている。


その学習で最近のヒットは、


中国語で日記を書くこと。


Google翻訳と日中辞典アプリを駆使して書くから自力ではないのだけど、自分が伝えたいと思うことをなんとか文章にするというのは、とても勉強になる。


しかも書いた文章をまえの会社にいた中国人の同僚や知人にLINEで送ったら、ちゃんと添削して返してくれる。その直された文章をもう一度自分で書いて、拼音をチェックして、自分で読んでみる。


これはすごくいい学習サイクルだと思う。


僕は英語が全然話せないのだけど、英語の学習において失敗したと思うことが多々あって、英作文をほとんどしなかったことも反省点の一つだ。


というか、英作文を練習する方法がわからなかった。


英語の勉強は基本的に受験勉強だったから、英作文をするにしても、文法が間違っていたら点数を取れないので意味がないし、自分が伝えたいことを書くのではなくて、出題者が出す文章を英作するというものだったから、出題される英作文はハードルが高過ぎるし、自分の興味の方向と一致しないので自分との距離がはかれず、いつまでたっても書けるようにならなかったし、ぜんぜん習慣化しなかった。


その時と違って、今回は続けられそうな気がする。


がんばろう!


《日记7月16号(周二)》

今天发生了一个问题。
当我早上起床想要洗澡时,没有热水。

我不知道为什么。
我下班回家,非常努力看了热水机说明书。
说明书很厚,我看不懂。

这个书不是说明书,相反地更加不懂了。

我注意到了很长一段时间过去了。
遥控器上显示错误指示。
因为这些字很小,所以我看不清楚。

最后热水终于出来了!






7月15日(祝)

勝利のビールのはずが...



今週は山を降りて、川の工場で1週間を過ごしました。


山の工場で作った製品のテストを1週間ずっと行なっていたのですが、まずまずの性能が出ていました。


ヨシっ!


スッキリした気持ちで、東京のアパートに向かえるぞ!(※ 引越のため)




構造設計家の木村俊彦先生が、万博か、京都国際会館の建設現場打ち合わせの帰りの話だったかな? まぁ、あれだけの規模のプロジェクトだから現場打ち合わせというのは、状況によってどう転ぶかわからない緊迫したものだけど、「良い案が出た!」「 良い方向に進んだ!」と実感できるときがあって、そういう時は「帰りの新幹線で飲むビールが美味しんだよ!」っていう話をどこかでしていたのをずっと記憶していたのだけど、ちょうど芦屋の集合住宅のコンペのプレゼンの帰りだったかな? 木村俊彦先生のお弟子さんの池田昌弘先生とご一緒したのだけど、新大阪駅で新幹線に乗るなり、いきなりビールをプシュッと開けて、ぐぐぅっと飲んで、「おいしい〜!」としみじみと言っていたのを覚えている。オマエもか....笑



大阪万博



京都国際会館


それで、今回は仕事がうまくいったからねー


絶対ビールだ!


って思ったんですけど....


三連休で新幹線は満員...


指定席をとれず、自由席になったのでビールはあきらめました。






7月7日(日)

環世界




山から戻ってきた。


作業が工程通り順調に進んだこともあって、山での生活は、東京の生活とはまったく異なる時間のながれであった。


東京にいた頃は朝8時30分に会社に行って夜10時過ぎに会社を出て、途中カフェで1時間くらい本を読むか、勉強して家に帰る。睡眠は6時間より短くなると昼間眠たくなるので6時間と決めていた。


対して、山での生活は朝8時に工場に行って作業をして、トラブルがなければ夕方6時頃に帰る。


寮に戻ってから寝るまでにまだまだ時間がある!


って、わくわくして、中国語の勉強がてら、Google翻訳と日中辞典を駆使して文章をつくって、以前の会社にいた中国人の同僚にLINEで送ってみる。


今星期〜 ❌
这星期〜 ⭕️


と添削されて返ってきて凹む。


それでも、まだまだ時間がある!


「時間があるぞー!」ってわくわくするのだけど、なんだかすごく眠たくなってきて、夜の11時には寝落ちして、朝の7時まで、まるまる8時間ぐっすり寝てしまった。


毎日がこんな感じ。


これは一体どういうことなんだろう?


哲学者の國分功一郎さんがよく引き合いに出すユクスキュルの環世界のような感じかな。


ユクスキュルの研究は「すべての生物は別々の時間と空間を生きている!」ことを示している。ダニは「酪酸のにおい」や「摂氏37度の温度」といったシグナルからなる環世界を生き、光も音も感じない。それはダニだけではなくおのおのの生物ごとにそうなのであり、「動物はそれぞれの環世界をもっている」


同じ人間でも、都市に住む人間と山に住む人間とでは、それぞれ別の環世界をもっている。時間と空間を形成するシグナルが違うのではないか?


なんて小難しいことをつぶやいてみたが、


要するに山ではよく寝たのであった。





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生物から見た世界 (岩波文庫)

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