日記Z 2018年6月
6月23日(土)
僕らの心のささえ・髭男爵
周囲の人間が家を買ったと耳にし、「俺も、何か後に残るものを」と焦ったが、金が足りずに、仕方なく“墓”を買った。
こいつアホかって、ま、芸人にツッコンでもしゃーないねんけど、こいつほんまアホやなー、こんなヤツばっかりや、アホばっかりやー!
って思うねんけど、こんな感じのエピソードをふんだんに盛り込みながら、とりあげる一発屋芸人を上げて落として最後はうまいことオチをつけよる。よー書けてるわー、この文章。
- 作者: 山田ルイ53世
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書いてるのは、山田ルイ53世、「もとい! ピュアぞーやろ」って思うて、ウィキペディアで調べたら、旧芸名となってる。「ややこしいわー!」、 本名:山田順三、もうこれでええやん。
山田順三、彼は中学の同級生なのだけど、いつやったか忘れたけど、東京に出てきている中高の同級生の間で、「順三が芸人やってるらしいでぇー」って噂になって、ちょうど同級生のお兄ちゃんが東スポの記者をやっていて、同じ中学の後輩が頑張ってるからって、東スポの企画に取り上げて、その記事をみんなで読んだか読まなかったか、なんかそんな感じで盛り上がって、「順三よんで、みんなで飲もうぜー」ってなって、集まって飲んで、そのまま順三が当時付き合ってた彼女か、ファンの女の子かなんかの家にみんなでなだれこんでぐだぐだしてたら、「おれ、きょう岐阜で営業やねん」って言って、明け方、みんなをその子の家に置いて、ひとり帰っていったのをなんとなく覚えている。
大人になった彼は、ぐーたらなのか? 働き者なのか? なんなのか? よく分からなかったけれども、その後、「ルネッサーンス!!!」って威勢よくテレビにも出るようになって、「なんや、あいつ貴族やったんかーい! 心配せんでよかったやんかーい!」って胸をなでおろしていたら、いつのまにか消えていた...
そんな彼を懐かしむように、かすかな記憶を噛みしめるように、この本をゆっくりとゆっくりと読んでいる。
だけど、よー書けてるわー、この文章。これくらいうまく書けるんやったら、ダウンタウンの松ちゃんくらい売れてもええはずやねんけどなー、でも売れへんなー
ちなみに彼は「落ちこぼれて中学を中退した」と言ってるけど、みんな口を揃えて「あいつは頭が良かった」と言う。実際、彼は中1の定期試験で学年4番くらい取ってたんちゃうかなー。そこそこの進学校やったから、東大京大、いや、それこそソルボンヌ大学に行っててもおかしくないくらいの成績やった。
そんな彼が、岡本太郎よろしく、フランス仕込みの芸術的、文学的才能を爆発させて、これくらいの文章を書いたとしても、なんら不思議ではない。
ただ、中学時代を振り返って思えば、彼が不幸だったのは家が遠かったこと。朝5時に起きて2時間以上かけて通学してたんだよなー、そりゃ、無理やわ、続かんわ。
そんで、中学辞めてからの彼の人生は、ホンマ波乱万丈やなー
でも、だからこそ、おもろいんやろなー
進学校ってなんていうか、画一化されてるというか、だいたいみんな人生決まってるんよ。灘も甲陽も六甲も。頭いい子が医者か官僚か学者になって、その次くらいに頭いい子が大手や外資系の企業に就職してって....
いやー、まー、みんな優秀やし、頑張ってるし、えらいねんけど、なんていうか、ま、端的に言うて、おもんないんよ、オレもふくめてみんな。
こういうステレオタイプな見方もどうかと思うけど、やっぱり、「みんなと違ったことをしたかった。もっと面白い人生の歩み方があったはずだ」って気持ちが、みんなの心のどこかにあって、だから、順三、いや山田ルイ53世に、どこかしら自分の人生を重ねて見てる、すっごく無責任やけど、すっごく楽しんで見てる。
山田ルイ53世は、僕らの心のささえやな。
がんばれよー! みんな応援してるでぇー!
なんか、彼のことばに触発されたから、次は川崎洋さんを読もう!
6月9日(土)
ルネッサ〜〜ンス!!
今日も外を走ろうと思ったけれど、あまりにも暑かったのであきらめて、夕方からジムへ。ひっさしぶりにプールで泳いだ。泳げるか不安だったけれど普通に泳げた。どうやら水泳の体幹は鍛えられているらしい。はやくゴルフもそうなって欲しいのだが....
水泳の感触がよかったので、その後フロアに行ってトレーニングを続行。ストレッチとランジを中心に。その後、ランニング。ペースをあげて10km走りたかったけれど、体が重かったので6kmでやめて、その後ウォーキング。総じて今日はいいトレーニングであった。
トレーニング後に、行きつけのカフェで飲んだアイスコーヒーがすこぶるうまかった!
さて読書。引き続き人工知能の本を読む。松尾豊さんの『人工知能は人間を超えるか』を読んでいて、興味深い一節に出会った。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
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1998年ごろ、私は、自然言語処理で有名な黒橋禎夫氏(現在、京都大学教授)の自然言語処理の授業を受けていた。日本のこの分野の研究に多大な影響を与えている研究者だ。自然言語処理だけでなく、データベースやプログラミングの話も多くて楽しかったのだが、機械学習の長い解説が終わった後、黒橋先生は「ま、手法はいろいろあるんですが、結局、いい特徴量をつくるのが実は一番大変で、人間がやるしかないんですけどね」とさらっと言った。
その言葉に、私は頭を殴られたようなショックを受けた。私がずっと考えてきたことをあっさりと言われたからだ。特徴量をどうつくるかが機械学習における本質的な問題であるということを、自分以外の人の口から初めて聞いた。その後、その問題は、特徴量設計として普通に理解されるようになった。(p.137.)
これらの問題は、結局、同じひとつのことを指している。いままで人工知能が実現しなかったのは、「世界からどの特徴に注目して情報を取り出すべきか」に関して、人間の手を借りなければならなかったからだ。
つまり、コンピュータが与えられたデータから注目すべき特徴を見つけ、その特徴の程度を表す「特徴量」を得ることができれば、機械学習における「特徴量設計」の問題はクリアできる。(pp.138-139.)
ディープラーニングの登場は、少なくとも画像や音声という分野において、「データをもとに何を特徴表現すべきか」をコンピュータが自動的に獲得することができるという可能性を示している。簡単な特徴量をコンピュータが自ら見つけ出し、それをもとに高次の特徴量を見つけ出す。その特徴量を使って表される概念を獲得し、その概念を使って知識を記述するという、人工知能の最大の難関に、ひとつの道が示されたのだ。
もちろん、対象は画像や音声だけではないし、これだけですべての状況における「特徴表現の問題」が解決されたとはとても思えない。しかし、きわめて重要なひとつのブレークスルーを与えているのは間違いない。(pp.173-174.)
どっかで聞いたことある話だ。
そうだ! 奥田民生だ!
いや、ちがう....
誰だっけ?
えーと、えーっと、
そう! ヴォーリンガーだ!
混沌不測にして変化極りなき外界現象に悩まされて、これらの民族は無限な安静の要求をもつに至った。彼らが芸術のうちに索めた幸福感の可能性は、自己を外界の物に沈潜し、物において自己を味うということではなくして、外界の個物をその恣意性と外見的な偶然性とから抽出して、これを抽象的形式にあてはめることによって永遠化し、それによって現象の流れのうちに静止点を見出すことであった。彼らの欲求は、いわば自然的関係のうちから、即ち存在の無限の変化流転のうちから、外界の対象を取出すことである。対象において生命に依存せる一切のもの即ち恣意的な一切なものから対象を純化することであり、それを必然的ならしめ、確固不動のものたらしめて、存在の絶対的価値へそれを近寄せることである。
(ヴォーリンガー『抽象と感情移入』)
芸術が自然の模倣であるならば、人工知能は人間の模倣である。
要するにコンピュータがディープラーニングによって、人間と同じように抽象概念を獲得したということですよ。あるいは、コンピュータに抽象作用が観察されたということですよ。
芸術において「抽象作用」が顕著に観察されたのがゴシック美術だから、人間が抽象概念を獲得したのもそんな昔の話ではない。11世紀とか12世紀だから、せいぜい1,000年くらい前の話ですよ。
ここにきて、コンピュータが「抽象作用」をするようになったということは、コンピュータは芸術から1,000年くらい遅れて、じぶんの道を歩みだしたということでしょう。
ま、ここまできたら、次はコンピュータがショーペンハウエルとかを学習しだして、意志が芽生えて、そうこうするうちにコンピュータのルネッサンス到来!
ルネッサ〜〜ンス!!
というわけで、
というわけで、
次は、この本を読もう!
ピュアぞー、がんばれよー! みんな応援してるでぇー!
- 作者: 山田ルイ53世
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/05/31
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6月2日(土)
読解力
今日は仕事を休むことにした。アイデアを出し尽くして行き詰まり感があり、体も頭も疲れているのでリフレッシュも必要かと。
まずはジョギング。きょうは天気が良かったのでジムには行かず、外を走った。井の頭公園まで往復14km。まずまずの走りであったが、お腹まわりのお肉はまだまだ落ちない。なかなか手強い。来週末も走ろう。
続いて読書。仕事ばかりしていると自分の身を削るだけで全然面白くないので、仕事に関連する分野の勉強をすることにした。会社の人に勧められた「人工知能」に関する本をごっそり買ってきて、さっそく読み始める。なかなか面白い。
- 作者: 新井紀子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: 単行本
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まずは一番読みやすそうな、新井紀子さんの『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』から。僕の学生時代には「人工知能」というか「複雑系」や「システム論」が流行っていて、たしかに『囚人のジレンマ』や『形式の法則』といった本にかじりついた。しかし趣味として読んでいたというレベルで内容がよく分からなかったし、実際にどうしようという感じではなかった。
それがコンピューターの処理能力の向上とビッグデータを扱える環境になったということで、GoogleやAmazonといった企業が投資家から資金を集めて、そこの研究者たちがこの分野をガンガン開拓していったということもあり、実学レベルに完全に落ちてきていて、学問としても随分整備されてきたという感じ。
数学者の新井紀子さんが取り組んでいるのは「ロボットは東大に入れるか」という人工知能のプロジェクト。現在機械学習で主流の「ディープラーニング」についてや世界史、数学、英語など各教科ごとのアプローチについての話は興味深い。ただ、もっとも興味深いのはこの本の後半部分。「東大に合格するためにどのような能力が必要か」という問いに対する新井さんの持論。新井さんの結論は、「東大に合格するためには《読解力》が必要」ということだった。
これは僕も同じことを感じていて、東大出身の知人に共通していえる特徴があって、それは「読解力」と「語学力」が必ずあるということ。語学力というと昨今、世間一般の解釈がおかしくなってきているので断っておくけれど、英語に関して言えば、語学力とは英会話能力ではなく、英文を読む力と書く力のこと。いわゆる「リテラシー」のこと。
僕が学生のとき、東大生が羨ましかったのは、彼らには興味深い本があったらすぐに読書会を開くという習慣が定着していたこと。持ちまわり制でレジュメを書く人を立て、その人がまず概要を発表して、その他のメンバーもちゃんと本を読んできていて、解釈について意見を交わしたり、面白い点を指摘して理解を深め合い、その本や理論を攻略してゆく。
あるいは、海外の面白い本があったら、翻訳会を開催する。その本をメンバーで分担して翻訳して、訳文をチェックしながら内容を理解し合い、そして議論する。
僕は語学を最後まで克服できなかっので翻訳会には参加しなかったけれども、読書会には何度か参加させてもらったし、すごく刺激的だった。それと同じことを僕が通っていた私立大学で何度かやろうとトライしたのだけど、なかなか定着しなかった。
久しぶりに学問の本を読んで、学生時代を思い出して楽しかった。
「ディープラーニング」という手法はなんだか『Inception』みたいでけっこう面白そう!
日記Z 2018年5月
5月26日(土)
ムーゼルマン
開発部門に異動して2ヶ月が過ぎようとしている。いわゆる激務というやつで、期間限定の勝負ならいいけれど、これを1年以上持続的にやっていかねばならないので、やはりペース配分を考える必要があるし、緩急をつけねばならない。端的に言って、仕事だけやってるとダメでトレーニングをしておかないと体を壊してしまう。実際、この2ヶ月間ジムに行けなかったので3kg太ってしまった。ということで、平日は無理でも土日は時間をみつけてなんとかトレーニングをしようと思う。
そんなこんなで、仕事はなかなか難しい状況なのだけど、なんとかやっていけてるのは、過去の自分の経験が活きているからかもしれない。最近はパワハラとかうつ病とか、社会状況を反映した言葉が整備されて規制されてきたけれども、かつてはそういった言葉がなかったし、ある世界では日常茶飯事だった。
僕が社会人になって初めに属した建築のアトリエ系設計事務所というところは、そういうのがまだまだ平然と残っていた。治外法権というか、労働基準法が適応されない世界だった、ような... ま、わかって入ったからいいのだけど、今からすれば「おれの貴重な20代を返してくれ」としか思わない。
両親が健在だったからこそ、このような無謀な道に進むことができたのであって、そうでなければ、さっさと大きな会社に就職して、平穏な暮らしを送っていたことであろう。
う〜ん、やっぱり、やらなくていいならやりたくなかった経験であって、このために僕の人生の10年間を棒に振ったようなものなのだけど、この経験って、いまの仕事に活きているのだろうか?と10年前に書かれた自分の文章を久しぶりに読んで思ったのであった。
《過去日記》
5月13日(日)
ぶっ飛んだ!
終電までかかってもいいからと資料作りを進めていた。予定通りに進んであと1ページで完成というところまできてパワポのデータがぶっ飛んだ。画像を貼りまくっていたのでこんなこともあるだろうとバックアップをまめに取っていたのだが、まるまる2ページぶんデータが飛んでいた。萎えた。今日の作業終了。ま、俺の人生こんなもんよ。
読み進めていた熊野純彦さんの『マルクス 資本論の哲学』を中断。正直、いまの僕には背伸びし過ぎだと感じた。「マルクス 資本論」を疎外論というほうではなく、資本の運動を時間と空間の再編過程としてとらえるこころみとして論じ始めたあたりから俄然興味深くなってきたのだが、如何せん、いまの僕は忙しすぎて、じっくり読む時間もないし、じっくり考える余力もない。またの機会にしよう。
今読むなら難しい本よりも物語のほうがいいということで、次はジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を読もうと思う。アーヴィングはニューハンプシャー州出身らしい。そう言えば、これまでアメリカの南部を舞台にした物語はいくつか読んだことがあるけれど、北部を舞台にした物語を読んだ記憶がない。今まで経験したことのない雰囲気をぜひ味わいたい。
さてさて。1週間がいつ始まっていつ終わるのかよくわからない生活になってきた。過去にもこういう時期が何度かあったけれど、そんな時はいつも彼を聴いている。さ、がんばろ。
日記Z 2018年4月
4月29日(日)
ひっさしぶりのジム。筋トレ系のレッスンと格闘技系のレッスンに参加。きょうは二の腕の筋肉と腹筋が笑っているのではなく、明らかに悲鳴をあげていた。筋肉痛ウェルカム!!
4月28日(土)
世界は笑いで満たされている
昨日は不完全燃焼だった。一晩寝てもムシャクシャする気持ちを抑えきれなかったので、井の頭公園までランニングすることにした。今日はいい天気で走っていて気持ちよかった。しかしながら、10km以上走るのは久しぶりだったので、さすがに復路はひざが笑っていた。今朝まで、じぶんを支配していた憤りの気持ちが徐々に消えてゆき、からだじゅうが笑いで満たされてゆくのであった。
僕はそこにある道をあるいは道に似たものを口を閉ざしたままたどりつづける。道はずっとのぼりだが、今のところそれほど激しい傾斜はない。息が切れるような坂もない。ときおり道は羊歯の海や、刺のある灌木の中にうしなわれそうになるが、見当をつけて進んでいくと、そこにはまた道らしきものがあらわれる。僕はもう森に対して恐怖を感じてはいない。そこにはルールのようなものがある。あるいはパターンのようなものがある。いったん恐れることをやめると、そういうものがだんだん目に見えるようになってくる。僕はその反復性を呑みこんで、自分の一部のようにしていく。
僕はもうなにももっていない。さっきまで大事に手にしていた黄色いスプレー・ペイントも、研いだばかりの鉈も、もうそこにはない。デイパックも背負っていない。水筒も食料もない。コンパスもない。なにもかも途中途中の道筋に置いて残してきた。そうすることによって僕は、自分がもう怯えてはいないし、だからこそ無防備になることを選んだんだということを、目に見えるかたちで森につたえようとしている。あるいは僕自身につたえようとしている。僕は硬い殻を捨てた生身の僕として、ひとりで迷宮の中心に向かっている。そしてそこにある空白に身をまかせようとしている。
というのは村上春樹の小説の一節だが、ともあれ、いい気分転換となった。
今日と明日は会社に行かないことにした。働くこと自体は全く苦ではないのだけど、一度頭をリフレッシュした方がいいと思うからだ。
そして、書を読む。
村上春樹『海辺のカフカ』を読了。僕がこの作品にタイトルをつけるとすれば、『星野ちゃん』だろう。なぜなら作中に出てくる星野ちゃんが、この物語を動かす主体(モチーフ)であるからだ。対して、主人公のカフカ少年には、15歳という年齢に込められた意図以外、まったく魅力を感じない。そんな彼の生が、ここまで肯定されるのはなぜなのか?
さて、次に読む本はこれだ。
世界革命はこれまで二度おこっている、一度目は一八四八年であり、二回目は一九六八年のことだった、と言われます。I.ウォーラーステインのことばです。
ほぼヨーロッパ全土を席巻した四八年革命が、とはいえ世界革命であったかをめぐっては、見かたがわかれるところでしょう。先進諸国で同時多発的に勃発して、この国のキャンパスと街頭もその波に揺れた六八/六九年の学生叛乱を、世界革命と呼ぶことができるのかについても同様です。けれどもそのふたつの変動が、それ以降の世界の枠組みに大きな影響を与えた、それぞれの劃期であったことにかんしては、ほとんどの歴史家が同意するところであると思います。その意味ではやはり、一九世紀の中葉と二〇世紀の後半に、世界革命はたしかに生起しているのです。
一回目の世界革命は、マルクスがじかに経験した革命でした。二度目の世界革命のさなか、マルクスの著作がひろく読まれ、そして奇しくもマルクス生誕二百周年をむかえた本年、この国ではすくなくとも、マルクスのなまえはもしかすると忘れられかけています。
(熊野純彦『マルクス資本論の哲学』岩波新書より)
村上春樹の作品を支配しているのは、六八年以降の虚無感であり、また彼が主題としているのは、せかいの動的メカニズムであり、翻って、生への肯定である。
マルクスとつながっている。
4月22日(日)
体のつかい方
仕事が忙しいのだけど、休日のゴルフの朝練だけは続けている。
今まで体重移動がうまくできないので左足に重心を置いたままスイングしていたのだけど、骨盤のあたりに力を入れる感覚が身についてきたので、スイングに体重移動を組み入れてみたのだけど、これがどうもうまくいっていないらしい。いい当たりがでなくなったし、今日一緒に練習していた会社の上司に言わせれば、「最近忙しくて練習していないから仕方ないな。体が流れちゃってるね。ちょっと下手になったけど、久しぶりだから仕方ない」とのこと。毎週末の練習だけは続けていたから久しぶりではないのだけど、打ち方を変えるとやはりわかるようだ。
スイングが悪くなった原因は、ジムに通えなくなって筋トレをしていないので筋力が衰えていることと走っていないので下半身の安定性が失われていること。これまでデタラメなスイングでもそこそこ打てたのは、フィジカル面でカバーしていたのだろう。このバランスが崩れてしまったのだ。なんとか新たなバランスを見つけねばならない。
僕はスイングの時に腕を引いてしまう癖があるのだけど、今日、とある人から教わったのは、スイング時の回転の動作に肩がちゃんとついてきているかどうかをチェックすること。
・バックスイングの時に左肩がちゃんと回転の動きについてきているか
・フォロースイングの時に右肩がちゃと回転の動きについてきているか
体の使い方にも意識を向けよう。
4月15日(日)
単純に物語を欲している
レビューの資料の僕のパートが一通り書けたところで今日は仕事を打ち切った。もちろん、まだまだ赤を入れて修正せねばならないのだけど、18:00を過ぎていたので、今日は潔く帰ることにした。
帰りにジムに寄って、とはいえ、本当はランニングマシンで走りたかったのだけど、閉館時間間際だったのでサウナだけ。最近はほとんどこんな感じ。フロアで体を動かす時間を取れないので、疲れを取る目的でサウナだけ利用。
パソコンは持ち帰らないことにしているので、家に帰って息抜きに読書。村上春樹の『海辺のカフカ』を読み進める。仕事が忙しくて疲れていて、難しい本を読もうという気持ちにはなれない。また日常生活でじゅうぶんに鬼気迫る体験をしているので、小説にリアリティを求めるという訳ではなく、得体の知れないなにものかを求めるという過度な期待をする訳でもなく、単純に物語を欲している、という訳で村上春樹。ちょうど3月に四国に行ったので、たしか四国の話だったよな、という訳で『海辺のカフカ』。
物語のはじめの方で、カフカ少年が四国に行くシーンがあるのだけど、彼は夜行バスを利用していて、僕も四国に行くときに夜行バスを利用したので、その描写が僕の体験と思いっきりシンクロした。「そうそう、橋を渡るときはその景色を見たい」と思っていたのだけど、バスに乗って2時間くらいすると消灯になって、室内は真っ暗だし、窓はカーテンがピタッと貼り付けられていて外からの光が一切入らないようになっているし、逆に中から窓の外を見ることができなかった。体が椅子に馴染まず、熟睡という訳ではなかったのだけど、バスが今どこを走っているという感覚がまったくなく、気がついたらすでに四国に着いていた、すでに橋は渡り終えていたという、まさに、そういう感じだった。
ところで、村上春樹の作品が持っていた、あのニヒルな感じと乾いた空気というのはいつくらいから消えてしまったのだろう? 『海辺のカフカ』の空気も、どちらかと言えば、湿った感じがする。
物語は上巻のとちゅうあたりから一気に動き出す。
4月7日(土)
読書のすすめ
大学時代の友人が家族旅行でハワイに行っている写真をインスタに上げているのをみて、「いいなー、オレもハワイ行きたいなー」って思うと同時に、「えらいなー」って思った。年に1,2回しっかり休みをとって、しっかり家族サービスをするっていうのはえらいなーって思った。僕はけっこうワーカホリック的なところがあるからどうしても働いてしまう。ハワイに行こうという発想がそもそもないんだよなー....
さてさて、4月になって、新年度になって異動した。4年ぶりに開発プロジェクトをやることになった。開発プロジェクトをやるということは、簡単に言えば、休めなくなる、もっと簡単に言えば、家に帰れなくなるということだ。前回の開発は2013年9月から最後決着をつけたのが2014年4月29日だから約8ヶ月。夜は工場のカット台の下にプチプチを敷いて寝ていた。朝4時に起きて材料をカットして、8時に作業員が出社するときに作業がスタートできるように、それまでに準備を整えるという生活。非常にきつい。今回はもう少し長くて約1年。体力持つかな。牛乳を毎日飲もう!
ただ、1年間ずっとこういう生活をしていると倒れるので、きつい中でもメリハリはつける。山場は会社に泊まる。そうでないところでは連続運転可能なキャパで働く。僕の場合朝7時〜夜9時なら連続運転できるから、平時はこのキャパで連続走行する。それに加えて、ON/OFFも考えていて、さすがにハワイには行けないし、ジムにもなかなか行けないと思うので、OFFの時間に読書を再開しようと思っている。もちろん、読むペースはちびちびでいいと思っている。
最近読んでよかった本は、半藤一利さんの『幕末史』。僕が書店で働いていたときによく売れていた本だ。僕は哲学・思想の棚を担当していて、歴史の棚の本をあまりチェックしていなかったので、今まで読んでいなかった。当時は四六判のハードカバーだったけど、先日書店で文庫になっているのをたまたま見つけて、「おお!」って感じで買って読み始めたら、けっこう読みやすくてすらすら読めた。
ちょうど大河ドラマで「西郷どん(せごどん)」をやっているので、西郷隆盛について知りたいと思って、いくつか本をあさったのだけど、いまいちピンとこなかった。それがこの『幕末史』を読んでしっくりきた。
最近、幕末において、坂本龍馬や西郷隆盛は大したことをしていないという論調が流行ってるらしいが、それもどうかと僕は思っている。それに対して、半藤さんはどうかと言えば、彼らの功績もちゃんと認めて記述していた。例えば、西郷隆盛と大久保利通はよく比較されて、米国の学者は後者を評価する傾向が強い。なぜならば大久保は近代合理主義的な思考の持ち主だからだ。これは確かに評価すべき点で、当時は、近代という概念も、合理主義という概念もない時代だから、そのなかでこのような思考ができるというのはすごいことだ。しかもまだ形もない国において、来るべき国家のビジョンをちゃんと持っていたというのは端的にすごい! 対して西郷はどうかと言えば、これもまたすごい。今でいうカリスマ性が非常に強かったということだろうが、あれだけの人を動かしたというのは彼だからできたこと。また戊辰戦争において、奥羽の戦争にけりをつけたら、さっさと薩摩に帰ってしまったというのが興味深い。近代合理主義者ならば、新たな国の要職を抑えることをまず第一に考えるはずで、西郷のこの行動はありえない。
西郷さんは藩政を指導し、しかも戊辰戦争が終結して勝利者でありながら使い捨てになりつつある下級武士たちの救済に、もっぱら力をそそいでいるのです。この西郷さんの恩情は、不平不満を抱きがちになる全国の士族たちの胸を打ちます。自然と西郷さんを彼ら不平士族は仰ぎみるようになるのですね」(半藤一利『幕末史』P.387.)
なるほど、なるほど。
日記Z 2018年3月
3月15日(木)
高知に行って、女子ゴルフのレギュラーツアーの視察をして、帰ってきて、仕事して、仕事して、仕事して、今日、久しぶりにジム。まるまる1ヶ月ぶりの筋トレ系のレッスンと3週間ぶりのランニング。あー、きつかった。定期的にジムに通えているときはいいのだけど、仕事が忙しくなって、ジムにいけなくなると、途端にコンディションが悪くなる。体重は2kg太ったし、ゴルフのヘッドスピードは2km/h落ちた。おそらく3月末まではまたジムに行けそうにないけれど、4月になったら週2〜3回は行けるようにしたい。
日記Z 2018年2月
2月17日(土)
神里雄大くん
岸田戯曲賞受賞おめでとうございます!!
賞というのは作品の価値と全く関係ないので、取っても取らなくてもどうでもいいのだけど、ただ1つ言えるのは、それはチャンスだということ。
神里くんもツイッターでこのようにコメントしています。
今後、より自由に書いたり演出したり、微力ながら演劇上演を盛り上げたいと思っています。いや〜、ホントに、これからも益々の活躍を期待しています!!
観た人の岡崎藝術座
2人目:阪根正行(元書店員/アラザル同人)全三回
2月3日(土)
葉山
葉山に住んでいる大学の同期と新年会をやるために、みんなで葉山へ。2年ぶりかな? 横須賀線に乗る時に一度やってみたいと思っていたことがあって、それは普通列車についているグリーン車に乗ることなのだけど、きょう乗ってみた。そこそこいい料金をとられたけれど、確かに楽だった。音楽を聴きながらぼーっとして、うとうとして、目覚めて、スマホに届いたメールの返信メールを書いていたら、いつの間にか逗子駅についていた。
葉山は都心からだと1時間ちょっとかかるので、やや遠いという感じがするけれども、落ち着いた住環境で過ごしやすそうだった。近所にも子どもがたくさんいて、むかしながらのというか、学校から帰ったら友だちと外で遊んだりゲームをしたりという感じで、子どもには最高の環境のようだった。ただ、同期の奥さんは、子どもがまだ小さいので、みんなで飲む機会になかなか参加できない。きょうは逆にみんなが訪ねていったので奥さんも一緒に飲むことができた。久しぶりだったので楽しそうだった。よかった。よかった。
この曲の宇多田ヒカルのカバーも好きだけど、カート・コバーンのカバーもすっごく好き。
2月1日(木)
日常
2月になった。新たな気持ちで頑張ろう。
月初は仕事が忙しいので帰るのが遅くなってしまうのだけど、運良く同僚の車に乗せてもらったのでジムへ。今週末は所用でジムに行けないので今日行けてよかった。筋トレ系のレッスンには間に合わなかったけれど、ランニングのメニューをこなすためにランニングマシンへ。スピード12km/hで10kmを走りきった。ラスト2kmはやっぱりしんどかったけれど、なんとか走りきれた。下半身がしっかりしてくるとゴルフのスイングも安定してくるので、ランニングは続けたい。
日記Z 2018年1月
1月28日(日)
トレーニング・デー
今週は平日に一度もジムに行けなかったので土日にまとめてトレーニング。
土曜日はゴルフの朝練からのジム。ジムでは「筋トレ系のレッスン」と「キックボクシング系のレッスン」に参加して最後はプールで泳いで終わり。その後はお店のサポートに行かねばならないので、これが限界。
そして
本日、日曜日
さぁ、やるぞーーー!!!
(1) ゴルフの朝練
きのうお店でドラコン選手にインサイドアウトの打ち方を教えてもらったのだけど、これまでの打ち方とスイングプレーンの軌道が変わってしまうので、すぐにマスターという訳にはいかず。今日はクラブの打ち出し方向の修正だけを意識して練習した。
(2) ランニング
外は寒いのでジムのランニングマシンで。時間が40分しかなかったので距離は8km。ただスピードは12km/hでも平気だった。平日の夜にこのスピードで走るとけっこうキツイんだけどな... このスピードでも平気な状態が続いてくれたらいいのだけど、次回はどうかな? 走ってみないとわからない。
(3) ヨガ
体の使い方を理解するために基本的な体の動きをひたすら繰り返すレッスン。だいぶん慣れてきて体の使い方がわかってきたのだけど、時々まだできない動きがある。でも、何回もやっているとだんだんできるようになる。体幹を鍛えるというのは、こういうことなんじゃないかな。
(4) ファンクショナルトレーニング
フィットネスクラブのアプリのトレーニングメニューをこなす。このメニューもけっこう長いことやっているのでだいぶんスムーズにできるようになってきた。慣れてくるとぎこちなかった動作もさまになってくる。そろそろメニューがアップデートされて欲しいのだけど、ま、いいや。続けよう。継続は力なり。
(5) スイミング
プールへ。クロールと平泳ぎを交互に。バタフライは、この前監視員のスタッフに「水しぶきを飛ばしすぎ」と怒られたので、周りに泳いでいる人やウォーキングしている人がいないタイミングを見計らって数本のみ。泳ぐのは走るのに比べたらカロリーの消費は全然少ないのだろうけど、全身を動かすからいいんじゃないかな。続けよう。
(6) ゴルフの夕練
ふだんは余力があれば、夕方の「格闘技系のエクササイズ」のレッスンに参加するのだけど、きょうはもうちょっとゴルフの練習をしておきたかったので、夕方の打ち放題へ。きのう教えてもらったインサイドアウトのフォームが中途半端に入ってしまってロングアイアンが全く打てず。試行錯誤して、構えたときのライ角をインパクトの瞬間もキープすることを心がけたら、なんとか打てるようになってきた。よかったー ふぅー
兎にも角にも、がんばるよ!!
1月21日(日)
スッキリ!
いつもはプールで30分くらいしか泳がないのだけど、きょうは空いていてコースをひとりで独占できたので1時間ちょっと泳いだ。こんなに長いこと泳いだのは初めてだけど、ひたすら泳いでいたら、なんだか抱えていたモヤモヤが洗われるようだった。
今まで、いろいろとごめんね。そして言ってくれて、ありがとね!
スッキリした!
夕方のレッスンは、さすがに疲れたのでお休み。ごめんなさい。。。
でも、きょうはいいトレーニングができたし、曇っていた心も晴れた。
さあ、気持ちを切り替えて、月曜日からまたがんばろー!!
エイ!エイ!オー!
1月18日(木)
キレッキレのキック!!
19:20仕事終了。ジムへ。
レッスンの入れ替わりの一瞬だったけど、いつも週末にレッスンを受けているインストラクターの先生に挨拶ができてよかった。最近はなかなか会えないのだけど、僕の元気な姿を見せたかったから。
きょうは若いお兄さんの「筋トレ系のレッスン」を受けてランニングマシーンへ。今年のマイテーマは、
キレッキレのキック!!
いつも参加している「キックボクシング系のレッスン」で先生に負けないくらいの《キレッキレのキック》を披露したいと思っている。そのためにも日々のトレーニングは欠かせない。特に下半身の強化は必須。という訳で今日もオレは走るのである。
しかし、今日はきつかった。心臓がバクバクして口から飛び出しそうだった。自分のペースを取り戻そうと必死だった。とてもつらく長い道のりだった。けれど、なんとか、なんとか
10km完走!!!!
全てを出し切った。いい汗をかいた。よくがんばった。じぶんでじぶんをほめてあげたい。
前へ!前へ!前へ!
希望を持って、明日もがんばろう。
エイ!エイ!オー!
1月14日(日)
全力投球
今日は、いいトレーニングができたし、いいお話もできた。
僕も力になれるかもしれない。
前へ
静かな夜
この曲を聴きながら心を鎮めて、明日からまたがんばろう。
1月13日(土)
ようやっとジムへ行けた。「筋トレ系のレッスン」で筋肉がぷるぷるして、「キックボクシング系のレッスン」でたっっっぷり汗をかいて、「ああ、オレは生きている!」と実感!やっぱり体を動かすと気持ちいい。
その後、会社に行ったけれど、仕事をやる気がおこらなかったので、事務所とお店をひととおり掃除して、常連のお客さんと歓談。予約してもらっていた特注のキャディーバッグが入荷したのでお渡しして、今日の業務はおしまい。
退社後、同僚のおっさんを連れて、いつもの定食屋さんへ。きのうの新年会が焼肉だったので、きょうはやっぱり魚!!
Before
After
おいしゅうございました!!
ごちそうさまでした!!!!
1月10日(水)
西郷どん(せごどん)
今日は19:30にちゃんと帰ることができた。よし! 定食屋さんで秋刀魚を食す。頭のあたりの苦い部分がすこぶる美味しく感ぜられるのであった。オレも大人になったものだ。よし! きょうはジムがお休みなので行きつけの喫茶店で久々の読書。大河ドラマで『西郷どん(せごどん)』が始まったので、この機会にと思って西郷隆盛について書かれた読みやすそうな新書を読む。西郷隆盛を通じて、逆照射的に「ネーションとは何か」を考えてみるとよいかもしれない。ぼちぼち読書も再開しよう。よし!明日、明後日は新年会の予定が入っているのでジムには土曜日まで行けない。体がなまりきってしまわないか心配だが、気分はロックでいこう。よし!
1月9日(火)
連休明け、事実上の仕事始め。てんやわんやのなが〜い一日だった。みんなお疲れさまでした! 今日のお仕事は7:30〜22:30、月初は締め作業で遅くなるのは仕方がないのだけど、あと3時間は尺を縮めたい。仕事後にトレーニングしたり、友だちとご飯を一緒に食べたり、読書をしたり、映画をみたり、演劇をみたり、じぶんを豊かにするためにも、早く仕事のペースをつかめるようにがんばろう!
1月8日(祝)
スタミナ満点
「美味しいお魚を食べられますよー!」
って、教えてもらった定食屋さんで、もっぱら肉食べてます 汗。。。
いいんです!
お肉を食べたい時は、お肉をしっかり食べればいいんです!
スタミナ満点!!!!
明日からまたがんばろう!!!!
1月6日(土)
結果はダメだったけれど、一歩前進できたように思う。
2018年は
上を向いて歩こう!!!!
1月5日(金)
前進主義
友だちに言われて、本当にその通りだと思ったよ。
前に進みたいならば、
「言わない後悔より、言って後悔する方が人間力が上がるってもんだよ」
がんばろう!!! じぶん!!!!
1月4日(木)
仕事始め
2018年の仕事始めでした。初日からふつうに忙しかった。なかなか帰れなかったけれど、20:30に仕事を打ち切ってジムへ。ジムに着いたのが21:20だったから「筋トレ系のレッスン」には間に合わなかったけれど、40分だけスピードをおさえて軽めのランニング。お正月休みで体がなまっているから少しでも体を動かした方がいいと思ってジムに行った。きょうはこれでよしとしよう。
今日はまだ1日のペースをつかめなかったけれど、明日から仕事のスタートを朝7:30にして、夜はできるだけ19:30までには終われるようなサイクルにしたい。そうすれば仕事後に、ジムでトレーニングをしたり、友だちと食事をしたりできる。がんばろう!
あしたも笑顔で!
1月3日(水)
初富士
窓側の席を取れなかったので、いい写真は撮れませんでしたが、富士山を拝むことができました。
大学で東京に出てきて以来、毎年毎年、新幹線から富士山をみると
さぁ、東京にいくぞ! 今年もがんばるぞ!
と気持ちが新たになり、身が引き締まります。
今年は大変だと思います。
仕事もプライベートも。
ただ、たとえ結果がどうであろうとも、決して落胆することなく
前へ!前へ!
前進主義でがんばります!!
1月2日(火)
初ラウンド
2018年の初ラウンドでした!
元旦は親戚が集まって、たくさん食べて、たくさん飲んで、ワイワイがやがや、楽しい時間を過ごしたので、おやじはゆっくり寝たそうにしてたけど、強引にたたき起こして
一緒にゴルフ場へ GO!
いい天気!
おやじは、僕に振り回されてほとんどキャディーさん状態でしたが、ま、こちらは思う存分プレーさせてもらいました(笑)
スコアは相変わらずでしたが、内容的には安定感が出てきたように思います。OBにしてもとんでもないようなOBではなく、明らかなミスショットは随分減りました。
ただ、ジムに通って「筋トレ系のレッスン」に参加しているからだと思うのですが、全般的に飛距離が伸びてきたんですね。それで、ショートアイアンの距離感が狂ってきて、グリーンオーバーを度々してしまうという、今までになかった新たな課題に直面しました。ま、贅沢な悩みと言いますか、いい方向の課題なんですけどね。はい。
今月末にプロとラウンドする予定なので、それまでに少しでもスキルアップしておきたいです 汗。。。
ゴルフは経験に左右される面が大きいですが、
今年も、粘り強く、がんばります!!
1月1日(元旦)
初日の出
新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します!
皆さまにとって今年一年が実り多き一年でありますように!
一緒にがんばりましょう!
エイ!エイ!オー!
兵庫の実家から初日の出を拝みました。すっごく綺麗でした。この新鮮な気持ちを東京に戻っても失わないように、日々新たな気持ちでがんばります!
日記Z 2017年12月
12月31日(日)
今年1年間ありがとうございました。
きのうはフィットネスクラブでのレッスン納めからの大学の同期との忘年会! いい2017年の締めくくりでした。でも朝起きられるかが心配で… でも大丈夫でした! 《7:07品川発》 無事、帰省の新幹線に乗れました!
みなさま
今年一年ありがとうございました!
よいお年をお迎えください!!
12月30日(土)
レッスン納め
※ 写真はイメージです。
フィットネスクラブでの今年最後のレッスンでした。「筋トレ系のレッスン」と「キックボクシング系のレッスン」、特に「キックボクシング系のレッスン」の今日のコリオはハードで、最初から最後までキックの連続だったので、ラストは足が上がらず、もうへとへとでした。
たっぷりいい汗をかきました!
いいレッスン納めでした!!
今年はジムのインストラクターの先生に大変お世話になりました。
ありがとうございました!!!!!
今年、僕の長年続けてきた生活パターンのなかで一番変わったのは、ジムのレッスンに参加するようになったことだと思います。
今まで仕事以外の時間はほとんど読書にあてていたのですが、今年は割り切って、とにかく体を動かすことにしました。仕事の環境が、これまでの郊外の工場勤めから、都心のオフィスでのデスクワークにほぼ完全にシフトしたので、なんとなく
「体がなまってきたなー、このままじゃまずいなー」
って感じていました。
いままでもプールやジムには通っていたのですが、自分で独自にプログラムを組んでいて、とは言っても、「今日はプールで30分泳ぐぞ」とか「ランニングマシンで傾斜をきつくして1時間歩くぞ」とか、その程度のメニューしかこなしていなかったので、ある程度のカロリーを消費するといったくらいで、体質改善とまではいきませんでした。
それが今年の7月頃だったと思いますが、インストラクターの先生に質問をして、勧められたレッスンにとりあえず参加してみたら、
すっごく刺激的でした!
ジムにいるときに、レッスンの様子をスタジオの外から眺めていたら、みんな楽しそうにやっているので、正直なめていたのですが、実際に参加してみたら思っていた以上にハードで、
「えっ!みんなこんなことを平気でやってるの?」
ってびっくりしました。初めてレッスンに出た時はホント筋肉痛がひどくて、また最後まで体力が持たなくて、最後のほうはぐったりしてしまって、完全にノックアウトされてしまいました。
しかし続けていくうちにだんだんできるようになってきて、徐々に筋肉もついてきて、体重もしぼれてきました。すると、
「おおっ!」
って感じで、目に見える達成感を感じられるようになってきたので、楽しくなってきました。またいろんなレッスンに積極的に参加してみたら
「へぇー、こんな動き、いままでやったことないや!」
って新鮮な気持ちになれて、飽きずにちゃんと続けることができました。
あとはインストラクターの先生との相性もすごくよかったです。彼、彼女らは、僕よりも若い人たちばかりなのですが、ギャップを感じることがないんです。なぜなら、メンタリティーが僕とすごく似てるから。
彼、彼女らの多くはもともとスポーツ選手で、出自の競技はまちまちですが、インカレ選手だったり、けっこういい記録を持っている選手だったという人がいるんですね。
僕はスポーツにそこまで打ち込んではいませんでしたが、建築家に弟子入りして生活したり、工場で体をフルに動かしながら試験品を製作したりといった生活を送ってきたので、
彼、彼女らの明るさの底に秘められたパワー!
を敏感に感じ取ることができて、なんだかすっごく波長があったんですね。
これもレッスンに参加し続けることができた大きな要因だと思います。
改めて
今年一年ありがとうございました!
来年も頑張るのでよろしくお願いします!!
12月28日(木)
仕事納め
2017年の仕事納めでした。正直に言うとまだ納まってないけど、あしたの朝ちょっとだけ会社に行って売上を集計したらほんとに終わり。今年はドタバタではなく静かな終わり方だった。チームの状態もよくなってきている。
来年もがんばろう!
昨日、一昨日とカゼ気味で大阪出張の新幹線のなかでも、薬を飲んで、マフラーぐるぐる巻きにして、ニット帽かぶって、ダウンジャケットを羽織って、ひたすら寝てた。ま、帰りの新幹線ではちゃっかり
たこ焼き食べたけど...
それで今日はもう回復していると思っていたのだけど、仕事帰りに寄ったジムの体調測定器で測ってみたら、「S-」(トータルパワー21、今の調子18)という、これまでで最低の結果だった。
「えっ、マジ!?」
この測定器あなどれないなー 汗。。。
というわけで、きょうは「筋トレ系のレッスン」のあとのランニングを中止して、ヨガのレッスンに出ることにした。
体の力を抜いて抜いて
リラックス・リラックス・リラックス
今年一年の疲れを癒す意味でもよいレッスンだった。
今夜はゆっくり寝よう。
明日も笑顔で!
12月24日(日)
メリークリスマス!
今年のクリスマス・イヴは運良く日曜日だったこともあり、ジムで思う存分にトレーニングすることができた。ランニング→ヨガ→ファンクショナルトレーニング→水泳→休憩→格闘技系のエクササイズ(チョコレートのプレゼント付)
YES!
って明らかに日曜日のイヴの過ごし方として間違っているように思うのですが....
それはさておき、今年はジムに目覚めた年だった。7月にレッスンに参加するようになってから、体が徐々に引きしまってきて、さらに10月の駅伝大会に参加して、走る習慣が身についてからは本当に体がギュギュッとしまってきて、それを自分でも実感できるようになってきて、どんどん楽しくなってきた。だから、ちゃんと続けることができた。
YES!
今日久しぶりにインストラクターの先生とゆっくり話すことができた。そして、すごくいい話だった。その先生はフィットネスクラブのインストラクターとダンスの仕事のダブルワークをしている。休みの日がダンスのリハーサルでつぶれてしまうなんてこともしょっちゅうあるそうだ。
ダブルワークというのは本当に大変で、僕も書店で働きながら文筆業を営もうとしたのだけど、5年がんばったのだけど、ダメだった。いや、確かに努力不足と言われれば、その通りなのだけど、あの時はもう本当に頑張って、お金も時間も体力もきりつめてやったのだけど、5年のあいだ疲労が徐々に蓄積して、最後は力尽きた。
僕の人生において、建築で5年、文筆業で5年、どちらも夢を叶えられず、合計で10年という時間をロスしたけれど、周りの人はどう思っているかは知らないけれど、僕は挑戦してよかったと思っている。
先生も大変だと思うけど、がんばれ!!
そんな先生に
メリークリスマス!!
(追記)
写真は今日撮った写真じゃなくて、昨日会社帰りに撮った写真だけど、いい写真なので....
12月23日(祝)
昨晩はメンバーの誕生日会&忘年会。カラオケして解散!のはずが... 午前3時過ぎに帰宅して爆睡。ゴルフの朝練はパス。11時頃にめざめて会社に直行しようと思ったけれど、「体を動かしたい!」という心の声に従ってジムへ。《筋トレ系レッスンの45分ver.》に参加。今回のコレオはやっぱりきついけど、やっぱりいい感じ! 夕方の《Xmas ver.》の特別レッスンにも参加したかったけれど、しぶしぶあきらめて会社へ。検収作業と売上データのチェック。ドライブをかけて上昇トレンドに乗っていきたいんやけど、ドライブ感がまだ弱い。とはいえ、空飛ぶ魔法のじゅうたんがある訳ではないので、地道に頑張るしかない。
がむばるぞぉー!
ちなみに昨日のカラオケはこんな感じでした。ま、時期が時期だけに当然そうなるわなー
きっと君はこな〜い♪
12月21日(木)
朝の東京タワーはきれいだなー
朝の7:30に出社して、夜の7:30に退社。きょうは打ち合わせが多かった。仕事はもうちょいちょいちょい頑張らんとあかんなーと思いつつ、集中力が切れたのでジムへ。筋トレ系のレッスンにギリギリ間に合った。今回のコレオはきついけど、けっこう気に入ってる。大胸筋と二の腕の裏側と腹筋がすっごく鍛えられる。その後、ランニング。前半抑えたけれど、後半とばした。きょうも目標の10kmを完走! 家に帰って、ヨーグルトとチーズとカットフルーツを食す。今月は忘年会で食べ過ぎるので普段は夜ごはんの量を抑える。規則正しい生活をして、いいリズムで仕事やトレーニングに取り組みたい。今週はなんかリズムが悪くてテンポが合わないけれど、波長が合ってきたらコミュニケーションもうまくできるようになるはず。ブログを書いて、12時就寝。あしたも笑顔で!
12月17日(日)
Happy Xmas
すごく緊張したけれど、いつもお世話になっている大切な人が喜んでくれたようで何よりでした。
さぁ、今年も残すところあとわずか!
全力でがんばろう!!!!!
12月16日(土)
緊張するけど、心を鎮めよう。
12月14日(木)
長距離走者の孤独
きょうも10km走りきったぞ!
しかし、きょうは孤独な走りであった。
走るペースも普段は時速12kmで安定した走りをみせるのであるが、今日は時速12km、10km、13km、11km、15km、10kmとムラのある走りであった。そして、アラン・シリトーよろしく、ゴールテープを切る手前でバックれてやろうかという誘惑にさえかられたのであった。
しかし、何はともあれ、俺は太宰治よろしく最後まで走りきったのだ。
忘年会で食べ過ぎたら、ジムで運動をする!
じぶんの体と付き合ってゆく、原理原則だけは守ったのであった。
粘り強く、粘り強く!
俺も捨てたもんじゃない!
じぶんでじぶんをほめてあげたい。
あしたも笑顔で!
- 作者: アランシリトー,Alan Sillitoe,丸谷才一,河野一郎
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- 作者: 太宰治
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12月12日(火)
忘年会のあとにラーメンを食べてしまいました。。。
反省。。。でも美味しかったです。。。でも反省。。。
そして、おやすみ ZZZ......
12月11日(月)
さんま
先週の土曜日なんですけど、ジムに行ってトレーニングして、会社に行ってちょっちょっと仕事して、同僚の単身赴任のおっちゃんを誘って、念願の定食屋さんに行ってきました!
そして、
さんま、いただきました!!!!!
今回アップした写真は、インターネットで拾った写真じゃなくて、ちゃんと自分で撮った写真ですよ!
美味しかったー!!!!!
一緒に行ったおっちゃんも喜んでました。
「いや〜、むかしながらのこういう定食屋が必要なんだよー」
って、生ビールをぐいぐい飲んでカツとじ定食をぺろりとたいらげてました。
なんか、ほとんどのお店がチェーン店になってしまって、お魚を食べられるお店がほとんどないんですよね。会社の近所に1件あるのですが、そこは人気がありすぎてお昼に食べようと思ったら11時30分頃に行かないと食べられないんですよね。そんなの無理ですよね...
ホントいい店を教えてもらいました!
ありがとうございました!!!!!
今週も、
残業か!忘年会か!
って感じで、なかなかジムに行けそうにないので、食事は気をつけないとねー
お魚と豆類と野菜、あとヨーグルト
ちゃんとバランスよく食べたいと思います。
ではでは。
12月9日(土)
カロリー消費
今日のレッスンはすっごく楽しかった!
なんていうか... 体が動くことを欲しているというか...
12月は忘年会や会食の予定がけっこう入っていて、みんなと語り合いながら美味しい料理を食べられるのはうれしいのだけど、運動不足になりがちなのは否めない...
だから週末や空いてる時間をみつけてカロリー消費!
きょうは、すっごく疲れたけれど、すっごくいい汗をかけたので気持ちよかったー!!
ありがとうございました!!
P.S.
「筋トレ系のレッスン」と「キックボクシング系のレッスン」だからもっとガチだけど、気分はこんな感じかな(笑)
12月8日(金)
今晩は、お魚を食べるはずだったのに、同僚と向かった先は...
12月は仕方ない仕方ない
えっ、肉ですか? おいしいです。はい。
ああ。。。反省.....
12月7日(木)
きょうも10km完走したよー!ピース!
12月5日(火)
目標
今晩は、お客様と会食でした。ゴルフ談義に花が咲きました! このまえのラウンドでアイアンの打ち方を教わって良くなってきたし、ジムでトレーニングしているからドライバーの飛距離も伸びて来たし、スコアが伸びる兆しが見えてきたので、次回のラウンドでの好成績を誓いました!
ゴルフにしても、ジムでのトレーニングにしても、仕事にしても、なんとな〜くやるのではなく、目標をもってやるのがいいなーって感じます。目標を持って取り組むと、目標に向かって進んでゆく自分自身の変化をつぶさに感じられるんですね。その変化がすっごく心地いいっす。
今まで遠い存在だった人が、すごく身近な存在に感じられるようになってきたり...
これからも目標を持ってがんばろー!!
12月3日(日)
青物の魚を食べるべし
きのうジムで、ナオのユニフォームを着てレッスンに参加してハッスルしたから、っていうか筋トレ系のレッスンのコリオが今月から変わって、今までやってない動きが加わって、今まであまり使ってない筋肉をフルに使ったから、もう筋肉痛がひどくて体がパキパキで、きょうヨガのレッスンでポーズを取ってるときに、胸を大きく張るポーズがあるのだけど、
痛てぇ〜〜〜〜〜!!!!
って、マジ大胸筋が絶叫しそうになったので、っていうか精神を統一する静寂なヨガのレッスンで絶叫するのはさすがにマズいので、ぐっとこらえましたが、体がそんなダメダメな状態だったので、夕方の格闘技系のレッスンはあきらめて、おとなしく家に帰りました。。。
きょう、ジムにいるときは緊張していたのだけど、ジムを出るとホッとしたのかなー、「ふぅー」って全身の力が抜けてしまって、その反動で、ながらく我慢していたラーメンを食べてしまい、さらにコージーコーナーでケーキなんぞ買って食べてしまい、あーあ、やばいやばい...
反省
12月は今週から忘年会やお客様との会食の予定がちょいちょい入ってきて、ジムに行けない日が出てくるから、健康管理に気をつけねば!
青物の魚を食べるべし!!
きょう、レッスンの先生に、近場で美味しい定食屋さんを教えてもらったので、暴飲暴食には気をつけて、お魚や豆類や野菜などをきっちり取るように食生活の改善を心がけよう!
今週もがんばるぞ!
エイ! エイ! オー!
12月2日(土)
だから今日は、ジムでナオのユニフォームを着てレッスンに参加しました。そして、ナオに負けないくらいたっぷり汗をかきました。スタジアムには行けなかったけれど、こころの中でナオを全力で応援しました!
ナオは、とにかくハートの強い選手でした!
選手のみならず、サポータをも鼓舞する姿が印象的でした。
ナオは、とにかく速かった!
選手として一番いいときにケガをしてしまい不運でしたが、けっして腐らずに、サッカー選手として最後まで、勝利をめざして走り続けた姿が印象的でした。
そして今日...
対戦相手のガンバ大阪のエピソードが盛り込まれた引退のスピーチも印象的でした。
ナオ、お疲れ様!
12月1日(金)
12月だね!