日記Z 2016年3月
3月31日(木)
今日のタイガース
6-6引き分け。「神宮にセーフティーリードなし」という格言通りの試合だった。しかし同じ選手に打たれ過ぎ。バッテリーはきのうの敗戦をちゃんと分析したのかな? スワローズとベイスターズは特に注意しないと。
3月30日(水)
トヨタのシステム
先日トヨタのシステムを手掛けている人と話す機会があって、システム導入を成功させる秘訣を教えてくれた。
(1)システムを導入する業務において、責任区分が明確であり、各管轄に担当者がいること
(2)各担当者が責任を持って業務を管理していること
(3)管理方法について、全社的にコンセンサスがとれていること
(4)(1)(2)(3)を満たした上で、システム会社にシステム構築を依頼すること
要するに、「あるシステムを導入したら業務効率が劇的に改善されて、会社の業績が飛躍的にアップする!」なんて、そんな魔法のようなシステムはないということだった。
ごもっとも!
トヨタの強さの秘密 日本人の知らない日本最大のグローバル企業 (講談社現代新書)
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3月29日(火)
流れがいいので早寝早起き。
3月28日(月)
ヨーグルトを食べ過ぎてお腹いっぱい。
3月27日(日)
観劇デー
あひるなんちゃら『ドロボー・シティ』
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感想文タイトル
3月26日(土)
手段と目的
乗り鉄の日常
きょうは予定していた仕事の3/4を終えた。一昨日から1/12成長した。
北海道新幹線が開通したことで東京―札幌間を鉄道を利用して日帰りで行けるようになったようだ。早速きょうチャレンジした「乗り鉄」がいたみたいだけど、なんと時刻表の札幌滞在時間3分、実際の滞在時間1分30秒! こういうバカなことする人好き(笑)。
こういうのってビジネスだと「手段が目的化している」って悪いことの典型のように語られるけれども、物は言いようで「手段を目的化できる」というのはすんばらしいことでもある。
実際、乗り鉄にとって、札幌に行くというのは鉄道に乗るための口実(手段)であって、目的は「鉄道に乗ること」だから彼らは目的をちゃんと果たした訳だ。
【滞在時間3分】北海道新幹線で「東京〜札幌」鉄道日帰りに挑戦してみた
目的に縛られすぎているというのがビジネスパーソンの実情だから、乗り鉄を見習うといいね。
僕も演劇を観たり、野球を観るのが好きだけど、別にコンサートでもゴルフでも相撲でもなんでもいいんだよね。実は、人が何かに打ち込んでいる姿を観るのが好き、要するに目的であって、演劇や野球というのは手段ということになる。
また今やっている仕事も「なんで建築じゃなくてゴルフシャフトをつくっているんだ?」とよく聞かれるけれども、「ものづくりだったらなんでもよかった」というのが正直な気持ち。
手段と目的を考える際に、手段と目的を同じ次元で考えるのではなく、メタというか、第三項というか、もう一つ別の次元の何かが潜んでいるというのはよくあることだけど、プラトンを読んでいたり、哲学をさわりだけでも勉強している人はわかるのだけど、ビジネス界の人ってちょっと頭が弱いというか、競争相手に勝つことが目的化してしまっていて余裕がないというか、視野が狭くなっているというか、思考が短絡化してしまっているというか、こういうところが分からないんだよね。
久しぶりにゴンブリッチでも読もうかな。
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3月25日(金)
プロ野球が始まった。今年のタイガースは若い選手が1本目にのし上がってきたから面白い。きょうは負けたけど、金本監督がどこからでも点を取れる打線を組んでいるのだから、ワンチャンスで仕留めるという気持ちで打席に入って欲しい。
3月24日(木)
明日タイガース開幕!!
早起き成功!
が、きょうは予定していた仕事の2/3しか進まなかった。
ま、いまはとにかく仕事がんばろ☆
ガオーーーーーーーー!!!!!
3月23日(水)
会議2日目。きょうもいい内容だった。店舗チーム、営業チームがちゃんとヴィジョンをもって活動していることが伝わってきたし、そのヴィジョンもぶれていないと思えた。1つ直した方がいいと思った点は、「これについてどうしましょうか?」とみんなに聞くのではなく、「こうしたいのだけど、どうですか?」と聞いて欲しいってこと。会議の場でみんなでゼロから意見を出していたら時間がいくらあっても足りない。その点は各チームの裁量で方針を決めて、それについて全体に確認をとるという形式でいいと思う。
夜は上司と飲む。腹を割った話し合い。ま、上も下もいろいろありますな。もちろん会社全体のことを考えて活動するべきだけど、下は自分に託されたミッションを粛々とこなすのみ。いや、別に自分のことしか考えないという訳ではなくて、目の前の課題から逃げることなく結果を出すというのは一番難しいことなんですよ。特に今はやるべき課題が明確に見えているから、とにかくそれをやっつける。そうすることで会社全体にプラスの効果を与えるというヴィジョンで取り組もうと思う。
明日、ちゃんと早起きしろよ→オレ
3月22日(火)
チーム活動の見える化
今日の会議は良かったと思う。今までにない緊張感があった。発表にやや時間がかかり過ぎたけれども技術チームが取り組んでいる課題、これから取り組む課題、この1年で克服すべき課題がほぼほぼ出そろっている。それなりのボリュームだから説明するにもそれなりの時間はかかる。初めての会合だから仕方ない。これからは要点だけを伝えよう。
でも、こうやって課題を列挙してスケジュールを入れていくと自分の行動がイメージできてくるし、定期的に進捗報告をしていけば、「まだできてないのか!」とお叱りを受けるときもあるだろうが、そうやってバチバチやっているうちに、チーム全体が技術チームの動きをイメージできるようになるだろう。
今回、ひとまず活動計画を表にまとめられたのは、やるべきことがちゃんと分かっているからであって、実はけっこう難しいことでもある。何をやったらいいのか分かっていなかったり、無駄なことをやっていたり、先につながらない気まぐれなことをやっているなんてことも多々ある。当然この1年間で新たな課題も湧き上ってきて組み込んでいかねばならないけれども、とにかく現時点でやるべきことがちゃんと見えているので、技術チームは、「計画力」については合格レベル。
次は「実行力」を試される。技術チームのメンバーと課題を共有して、次に何をすべきか、何ができるか、その次に何をしようかを一々言わなくてもメンバーが自発的にこなしてゆく、そういうチームに仕立てていこう。
昨年は全然ダメだったけど、これくらいのレベルに差し掛かってきたら成果主義を導入してもいいと思う。
たのしみだ!
3月21日(月)
きょうも工場は稼働していたので工場へ。午前中はひとりMTG. やるべきことは明確だけれども、やることがけっこう多いし、やってみなければ分からないことが多い。粘り強くやっていくしかない。
結局きょうはギャラリーに行けず。無念。
3月20日(日)
春の会合
ご近所さんの写真家・榎本千賀子さんの展覧会を観に行く。
一風変わった展覧会で、今日はまだ展示が決まっておらず、展示が決まってゆくプロセスに参加しつつ鑑賞するという展覧会だった。テーブルの上に無数の写真がばーっと置いてあって、その写真を一枚一枚観ているとテンションが上がってきて、「これ、いいじゃん。全然展示してもOKでしょ!」って、どんどん壁に貼りたくなってペタペタ貼ってみたのだけど、「あれ? 思ったほど映えないなー」って思ったり、他の人が貼るのを観て、「それはないっしょ」って思っていたのが、「ああ、それもアリだなー」って思ったり、「いやー、確かに多過ぎるなー」って思っていたら、「ちょっと多過ぎるから削りましょう」って写真家さんが言って、どんどん削っていって、そしたら、まただんだん良くなってきて、「きょうはここまでにしましょう」って言って、壁を眺めたら、なんだか「もうこれしかない!」と思えるくらい、僕としてもしっくりきて満足だった。でも「あしたまた変わって行くんだろうなー」と思いつつ、明日はそのプロセスには立ち会わず、最終的にどうなったかだけを観に行こうと思う。
演劇でも建築でも出来た作品を観るのもいいけど、演劇で言えば、観れる機会がめったにないけれど、稽古を観るのは作品を観る以上に面白いし、建築も竣工後よりも現場が一番面白い。設計段階ではいくつもいくつも模型を作って、オーナー打ち合わせのたびに変わっていくし、工事がスタートすると基本的には変わらないけれど、細かい所はどんどん変わるし、コンクリートを打設する工程は建築が形となって姿を現す瞬間だから、魂をこめる儀式のように設計者も打設作業に加わって、「コンクリートよ!流れ込め!」と祈りながら型枠を組んだ鉄パイプをひたすらカンコンカンコン叩く。そしてあるとき建築が急に作品として浮き上がってくる瞬間があって、その時の興奮を一度知ってしまうと、竣工後の建築にはもう興味がないと思ってしまうくらい現場は面白い。今勤めている工場も同じ。製品として出荷されるちょっと前くらい、だんだん形になってきて、おおっ!、
キターーーーーーーーーー!!!!!(織田裕二ふうに)
って思える瞬間が一番興奮する。
よい展示です。ぜひ!!
共同展示制作プロジェクト
3月19日(土)
春的休日出勤
きのう営業とケンカしたので負けてられるか!って思って休日出勤。朝8時に工場に着いたら、すでに車がズラリと止まっている。
えっ?
暖かくなったし、せっかくの休日だから早く帰りたいっていうことで、朝型シフト(6:00-15:00)で働いていたらしい。
アッパレ!!
3月18日(金)
両成敗
営業とケンカ。営業は、技術が工場にこもっているので何もしないでサボっていると思っている。技術は、営業が外出ばかりしているので出先でサボっていると思っている。
3月17日(木)
さらば ヒートテック!!
3月16日(水)
2011年かぁー。あの年の習志野は確かに強かったし、いいチームだった。圧巻は宮内選手のホームスチール!
ただ、習志野はチームのレベルが高かったし応援のボリュームもすごかったのだけど、あの年は兎にも角にも日大三高が強かった! タイガースのドラフト1位・高山俊選手もその一員でよく覚えているけど、すごいのは彼だけじゃなかったんだよね。1番〜9番までみんな振りが鋭くて手のつけようがなかった。あの三高のレギュラーになれるのはプロでもホークスの柳田悠岐選手とスワローズの山田哲人選手くらいじゃないだろうか。ま、ほかは無理やね。
タイガースの一員となった高山俊選手には開幕スタメンを狙って欲しいけど、目標はもっと高く、柳田選手や山田選手のようなリーグを代表するバッターになって欲しいし、イチロー選手や青木宣親選手のようにメジャーでも通用するバッターになって欲しい!
がんばれ!!
3月15日(火)
習志野高校のエル・クンバンチェロもノリノリ☆
3月14日(月)
ノリノリ☆
3月13日(日)
掃除からの朝練からの本屋でゴルフ本買い漁りからの仕事。
今週末は演劇とDVDはお休み。
来週末も同じような感じになりそう。
だけど、仕事の流れはよくなってきている。
もうちょいもうちょい。
3月12日(土)
本棚の整理をしながら頭の整理。明日は朝練してから仕事。
3月11日(金)
あれから5年。あの震災のせいではないけれども、あの震災がきっかけとなって転職した。書店員をやめて工場員になった。それにともなって仕事の内容がガラッと変わったのだけど、その点についてはあまり戸惑いはない。なぜなら書店員になる前は建築家の先生のところで働いていたので、ものづくりの現場に身をおくことになったというのは、つくるものは変わったけれど、もといた場所に戻ったという感覚だから。それよりも何が変わったかと言えば、契約社員ではなく、正社員として働くようになったということ。それまでは何かに所属しているという意識が薄かった。しかし正社員になると否が応でも、もう個人ではないのだと思わされる。これはプロ野球選手でも芸能人でも大学教授でも同じだと思うのだけど、何かに所属するということは、そのポジションを自分の実力で勝ち取ったと言えるかもしれないけれど、そのこと以上に、組織によって、制度によって、国によって、多大なる恩恵を受け、守られるということなのだ。社会との関わり方が大きく変わるのだ。右傾化したり、会社の言いなりになるというのは、それはそれでまた違うけれども、今後の人生を歩む上で、何かに所属しているということについては意識的であった方がよいだろう。
3月10日(木)
もうちょいもうちょい
3月9日(水)
カフェ・俺
3月8日(火)
疲れた体にむち打って、夜ラン。ああ俺は生きている☆
3月7日(月)
昨晩はYouTubeを遅くまで見過ぎた。。。。
今晩は早よ寝て、明朝は早よ起きよ。
3月6日(日)
王者の日、少年の日
《観劇》少年王者舘『思い出し未来』
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感想文タイトル
3月5日(土)
神戸の友人が東京に来ていたので久しぶりに会って話していたのだけど、愛着をもっているところというか、じぶんの帰るところというか、「じぶんの場所」と思えるところってどこかっていう話になって答えに窮した。ま、あえて言うならやっぱり神戸なのだけど、神戸にいたのは高校までで、いまは年に1回か2回しか帰らないし、もう人生のうち東京にいる時間のほうが長くなったのだけど、そうであっても東京がじぶんの場所だという感覚がないということに今更ながら気がついた。東京は場所ではなく、なにかをやっている、やってきたという感触しかない。
3月4日(金)
設計製造分離方式 vs. 設計製造一貫方式
一週間のうちオフィスよりも工場で仕事をする時間の割合が増えてきた。悪いことではないと思う。昨今、アップルやサムスンの成功により、「設計/製造」を完全に分離するスタイルがもて囃されているが、ケースバイケースだろう。もちろんスマホのような膨大な数を製造するならば自社で生産ラインを抱えていたら非効率的であり、アップルやサムスンのやり方は正解であろう。対して、いま手掛けているオーダーメイドゴルフシャフトは小規模量産案件であり、1本1本が違うので1本1本の焼き上がりをこの目で1本1本確かめて日々改善に努めるサイクルを形成する方がよいだろう。品質も向上するし、現物をよく観ていると設計の改善点も分かってくる。また問題が起こった場合に早く気づき、対策をすぐ打てるので効率もアップする。幸いグループ会社の工場で製造しているので「設計/製造」一貫方式の強みを思う存分活用した方が良い。少なくとも現時点では。
3月3日(木)
神楽坂
きのう同僚と神楽坂で飲んだ。大学の時、6年間過ごした街だから土地勘はすごくあって、こっちに行ったらどこに出て、大久保通りからだとこう行ってそこを曲がってというのは分かる。
でもこの街で過ごしていたという愛着というか感触というのが今はまったくない。大学を卒業してからこっち方面にくることがめっきりなくなってしまったからだろうか。
帰りは久しぶりにJRの飯田橋駅から帰ったのだけど、改札を通ってホームに出るまでのながーい通路とぐーっとC字型に曲がったホームもよく覚えていて、どこが新宿駅の中央口の階段のところかもちゃんと覚えていて、そこから電車に乗って新宿で降りて京王線に乗り換えて家に帰った。大学の時は小田急線に乗り換えていたのだった。
大学を卒業して15年が過ぎた。
3月2日(水)
バタンキュー
3月1日(火)
3月スタート
2月はよかった。早起きするようにしたのがよかった。
仕事について言えば、まだまだだけど、だいぶん流れがよくなってきた。売上を伸ばすというのは目に見えないお客様を得るということだから不確定要素が多過ぎてどうしようもない。そうではなく、目の前の課題を一つ一つやっつけていけば、お客様がついてきてくれる、その結果、売上が伸びると信じてやっている。ま、基調の売上が出ていない場合は根本的に変えねばならないから何とも言えないけれど、現状は基調の売上は確保しているので、チームのメンバーが各々の課題と向き合ってやっつけていけばよいし、やっつけていくしかない。
僕が今直面している課題は難しくはない。ただ作業量がとても多い。だから、とにかく時間を確保せねばならない。体を壊さない程度に長時間、毎日コンスタントに淡々と作業をする。残業が続くと体がおかしくなるので、早起きして仕事のスタートを3時間前倒ししたのがよかった。残業は体が変調をきたしていても惰性でやってしまうが、早起きは体が悪かったらできないから、健康管理の面でもよい。
そうやって早起きしていると、仕事はまだ理想のペースには追いついていないのだけど、少し気持ちに余裕が出てきた。朝、会社に着いて、掃除機をかけたり、机を拭いたりという余裕が出てきた。朝掃除をしているとなんだか自分がお坊さんになったように感じる。まんざらイヤというわけでもない。
僕自身は信仰を持っているという感覚はないし、学校はキリスト教系だったのだけど、自分は仏教系だとしばしば感じる。家は父方が浄土宗で、母方が浄土真宗で、どちらかと言えば、僕は浄土宗の方が相性がいいと感じる。いやー、まー、浄土真宗ってちょっとチャラいんだよね(笑)。
- 作者: 末木文美士
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