日記Z 2016年6月




6月 30日(木)


新チームでkick offミーティング。チーム編成が変わったのだけど、特に違和感はなかった。仕事の役割分担を明確にして、あとは自分に託されたミッションを淡々とこなしていくようにする。そうやって商品がスムーズに流れれば、自ずと売上も伸びてゆく。


がんばろう!!



6月29日(水)


部長がきょうで退任。


じぶんの年齢を考えて、仕事より家族のためにということで、


リタイア。


残念だけど、俺だって同じ境遇ならそうするから、仕方がない。


部下がすごく働きやすい上司だった。


数字に強いし、コミュニケーションもちゃんととる。


指示を出したりプランを練るだけでなく、実務もそれなりにやる。


バランスがよかった。


いろいろと学んだ。


お疲れさまでした!!



6月28日(火)

太宰なのかー!!!!!






6月27日(月)


きのうは天気が良かったので、三鷹駅から劇場まで散歩した。


とっても気持ちよかったー!


きょうも天気が良かったので、散歩したかったけど、仕事であった。


今週は土曜日も出勤かー、長いなー、がむばりうむ、げふぉっ!!






6月26日(日)

観劇デー






MCR『逆光、影見えず』




感想文タイトル:巡り逢い



6月25日(土)

福留孝介選手が日米通算2,000本安打の偉業を達成しました。



おめでとうございます!!



しかし、なぜ負けるかなー、タイガース!!!!!



徹夜してでもバットをボールに当てる練習しろよ!



なにプロ野球選手ぶってんだよ!



打席に立つだけなら俺だってできるわ。1打席900円くらいでやったるわ。ボケ。






きょうは大学時代の友達と集まった。大学を出て何年たったっけ?



何を話したのか? もう忘れたけれども、よく飲んで、よく話した。



ちなみに、このTシャツは猫村さんではありません。



それでは、明日!



楽しみにしています。



おやすみなさい。





6月24日(金)

きのう途中で寝落ちしたウディ・アレンの映画は不器用な男の恋の物語であった。



ウディ・アレンに出てくる人物、特に男は好きになれないけれど、彼は人を理想化して描かないから、そういう嫌な奴が出てくるのであって、そういう嫌な奴っていうのはきらいだけど、じつは僕とそんなに違わなくて、いやむしろ似ていて、だから俺はダメなんだ!と思って反省して理想の人になろうと思うのではなくて、そんな嫌な奴でもそれなりに生きてゆけていて、しかも、なんと!!! そんな嫌な奴を好きだと思う女がいる! なんてこともあるのであって、あまりじぶんをストイックに追い込んだり、襟を正そうと思わなくてもいいのだ! と思うのであった。



お疲れ様です。



おやすみなさい。






6月23日(木)

演劇人みたいに生活にメリハリをつけたいなー




きょうはジムには行かず、ウディ・アレンのDVDを観ようと思って帰宅するも30分で寝落ち...



そして今、3時30分。



平日は、いつもこんな感じ 汗。。。



しゃーない、しゃーない



寝落ちは仕方がないけど、朝活はちゃんと続けよう!



演劇関係者のツイートをみていると、本日初日! 明日初日! という劇団がちらほら。



ふつうの仕事は毎日淡々と延々と続くのだけど、舞台は、稽古⇨本番⇨稽古⇨本番というメリハリのある毎日。どんな感じなのだろ〜? 興味深い。



がむばれー!!


6月22日(水)

仕事をそこそこで切り上げて、同僚と飲む。



仕事の話やら、プライベートの話やら。



僕と同じで、こいつもう結婚できないんじゃねーかって思っていた同僚のちょっといい話を聞いて、ほぉっとな気持ちになる⭐



がんばれよー!!




6月21日(火)

俺もまた輝くだろう ♪



今宵の月のように ♪






6月20日(月)

俳優という人生










きょうはタイガースも勝ったし、福留孝介選手が日米通算2,000本安打達成まであと2本ということでタイガースの話をしたいという気持ちもありありなのだけど、今日はね、先日観劇した劇団 DULL-COLORED POPの俳優・塚越健一さんのブログが滅茶苦茶良くて、もうホントにね、ホントに良くてね、涙。。。



このまえDULL-COLORED POPを観劇したのは実は初めてで、主宰の谷賢一さんの名前は以前から知っていたのだけど、てっきり僕は長塚圭史さん(75年生)や瀧川英次さん(77年生まれ)と同世代の人かと思っていたら、もう一つ若い世代(82年生)の劇作家だった。


で、DULL-COLORED POPの俳優陣も案外若いなーって思って観ていたのだけど、「えっ? この人、何? 客演? えっ、劇団員???」っていうけっこう年食った人もいて、その人がけっこういい味を出していて、ほぅーって感心しながら観劇していたのだけど、その人がどういう人かよくわからなかったのだけど、きょうたまたま同じ劇団員の百花亜希さんのツイートに出てきた。その人は塚越健一さんという俳優だった。



人生賭けてるなー



演劇やスポーツをなぜ観るのか?



う〜ん、まあ、ベタだけど、人間臭いところに惹かれて観にいくっていうのは必ずある。プロ野球を観ていてもどんどん選手が消えていくんですよ。演劇も然り。そういう僕ももう建築やめたしね...



なんでも続けるのは大変だし、芸術やスポーツを極めるという道を断念して、いくらビジネスと割り切っても、それはそれでなかなかつらいんですよ 汗... 利益出すってホント大変なんすっよ 涙。。。



それにさー、プライベートがうまくいかないから、もう仕事やっていても、モチベーション湧かないし、仕事が手につかない! なんてことも正直ありますよ!



で、俳優だって同じだろ? 失恋したり、嫁さんと喧嘩したり、子供がぐれたり、いろいろ悩みがあって、セリフが入らないなんてこともあるでしょ??? でも、まあ、俳優がそういう姿を本番で見せてしまったらダメなわけだし、実際、そういう姿を客席から観るってこともない。



俳優はプロだから舞台上では絶対に見せない一面というのがあるのだけど、それを塚越さんが、ブログでちらっと見せてくれた。あー、やっぱり.....



たかが人生、されど人生!



天晴れ!!!


塚越健一のキリキリ舞いな少年の晩年。


おれも塚越さんに負けないくらい、がんばろー!!!!!



6月19日(日)

雨降って欲しけど、夏だね、ま、いっか!




朝練。きょうは先輩に指導を受けながらフォームチェック。



きょうは無理せず7時30分に練習を切り上げて、モーニングを一緒に食べて先輩と別れる。



用事を1件済ませて帰宅。きのう暑かったから、きょうは外出せずに家の片付け。



渡辺美里を聴きながら、テンションをあげる。



かかってこい! 夏!!



6月18日(土)

朝活トライアスロン




ゴルフ300球からのジョギング5kmからの水泳200mをクリア!



すっごくロッキーな気分でした!!





6月17日(金)


秒殺!寝落ち!!


からの変な時間に目が覚めて日記を書く。


なんかすっかり寝落ちが習慣化してしまったけれど、朝活もちゃんと習慣化しているのであった。


きょうは、


えーっっっと、、、


あっ、そうそう、


お昼にいつも並んでいてなかなか入れなかった定食屋に入れた。


焼き魚をぺろり。


とってもおいしかった。


寒さばであった。


明日は朝練がむばるぞふ!!!

6月16日(木)


4257 !!!

6月15日(水)


上司と飲む。一つの企業を勤めあげた方なので、せこせこしておらず、いい意味で余裕がある。だから采配も要所要所の判断もバランスが良く、うまくいく。


対して、実績に乏しい人は一つ一つの判断がケチ臭くなってしまって発展する可能性を自ら摘んでしまうし、あるいは逆に積極的に仕掛ける場合でも、計画に無理があり、先を見通せず短期間でバンバンお金を使ってしまって採算性を悪化させてしまう。


いい判断ができるように、仕事と生活を整えよう!

6月14日(火)


必殺!寝落ち!!


からの変な時間に目が覚めて日記を書く。


きょうは変なミスが多かったなー


気を取り直して


明日からまたがむばろ。

6月13日(月)


そして、ヨーグルトを食べて寝るのであった。

6月12日(日)

ゴルフデー




きょうは天気もよかったし、イーグルも取れたから、最高の1日やった⭐



でも18ホール最後まで集中力を持続させるのは至難の技



プロはこれを4日間も続けてプレーするのだからやっぱりすごい。



朝活つづけるべし!



朝練がんばるべし!!






6月11日(土)

God Save the Queen



木ノ下歌舞伎を観たあと、イギリス国歌を聴いている。


僕はイギリス人ではないからクィーンと言われてもピンとこないけれども、クィーンを最愛の人と思えば良いだろう。


敵がどうだこうだはどうでもいい。


自分がしっかりすればそれでよい。


過去の過ちを反省しつつ、希望を失わず、前向きに生きてゆく。







6月10日(金)


家に帰ってひとりMTG.


そして例のごとく、寝落ち...


やっぱり疲れているのかな?


一度失った信頼を取り戻すことの困難


がんばろう。

6月9日(木)


寝落ちまであと...

6月8日(水)


寝落ち...


ビールも飲んでいないのに!

6月7日(火)


上司と飲む。


人生いろいろ。会社もいろいろ。

6月6日(月)

一家に一人、俳優が欲しい。




omolo!!




6月5日(日)

観劇デー



《演劇》木ノ下歌舞伎




タイトル:義経千本桜   渡海屋・大物浦   


        




   






感想文タイトル:「えっ?マジですか?」




6月4日(土)

夜を乗り越える




会社を定時でスパッと切り上げ、ジムへ。



ランニングマシンで本を読む術を習得したのできょうも読書。



まったん(又吉直樹)の『夜を乗り越える』を読む。



小説『火花』の創作秘話という前情報だったけれども、もっとガチンコな内容。彼の人生観、仕事観が赤裸々に綴られている。





上京したのは1999年4月でした。
吉本のお笑い養成所NSCは、芸人になりたい人、おもしろいことを言いたい人、つまり自分が信じる笑いの力で教祖になりたい人が約500人集まるカオスな場所でした。そこでは全国から集まった様々な個性がぶつかり合っていました。


そんな変なやつらの集まりですから、講師の言うことは基本的には誰も聞きません。たまに真面目に講師の言うことを実践しようとする人もいましたが、夏くらいでみんな辞めてしまいました。講師も「そのままやるなよ」と思っていたはずです。僕も今、「文学とお笑い」というテーマで何度かNSCで講師をやらないかと言われます。でも、申し訳ありませんがお断りしています。講師の話と、芸人の先輩という立場で話すのとでは生徒達への響き方が多少違うと思いますが、たとえ本音で話したとしても「お前くらいが、何言うとんねん」と僕に対して生徒が思うのは健全なことですから。


僕自身、養成所在学当時はどんな講師に対してもそう思わなくてはならないと信じていました。講師が自身のこれまでの経歴を話しますが、僕にとっては、その話が自分にどのような響き方をするかがすべてでした。生意気ながら知っていることばかりだと思って聞いていました。


講義の前段で、「今、俺がこうしてしゃべっていることも、この中で5人ぐらいが理解できたらいい方で、意味はわからないと思うんだけど」と話し始める講師がいましたが、僕はこんな話も理解できなかったら終わりだと思って聞いていました。そういうことも含め、大人って若者のことをすごく馬鹿にしているなと、改めて感じていました。


生徒達の非凡アピール合戦も目の当たりにして、毎日吐きそうでした。個人個人ではおもしろい人や才能豊かな人も確かにいたのですが、自分が何者かであることを信じて疑わない者達が集団になった時の異様さは本当に気持ちの悪いものでした。もちろん僕自身もその集団を形成しているうちのひとりなんです。そういう環境の中で、自分はどうしていくのかを客観的に考える機会を与えられたという意味で良い経験になりました。


オリエンタルラジオのあっちゃん(中田敦彦)が『芸人前夜』(2013年)というNSCが舞台の自伝的小説を書いています。彼は養成所に入学した時点で、いや入学の前からまわりの人間を見ながら、自分達はこの場所でどれだけ合理的に、一番早く前へ出るかということを考えながら突き進んでいきます。『芸人前夜』を読んで僕と視点が似ていると思いました。その後の、ビジョンを具体的に実現させるための行動力や才能は彼の方が圧倒的に上なので、「一緒にすんな」と怒られるかもしれませんが。


みんな人前でスベるのは嫌なんです。特に芸人を目指している人間の前で、自分達の芸をしてスベるなんて本当に嫌なことです。でも僕は当時、自分も含めて生徒は全員素人だと思っていました。だからそこではあまりビビりませんでした。みんな、何人か他の人がネタをやった後に、少しでも場がなごんでからネタを発表したがるのですが、僕は毎回必ず一番に名前を書いていました。


一番最初はウケにくい。でも、後の方にエントリーして時間切れでネタをやれなくなる可能性があるのなら最初の方がいい。毎回一番だったら名前も覚えてもらえるし、選抜に選ばれる可能性も高くなる。そしたらチャンスも増える。その考えはあっちゃんも一緒だったと思います。まわりと違うことをやる。これはやる意味があるのかどうか。そういうことは常に意識していました。


又吉直樹『夜を乗り越える』PP.48-51.





こういう話を聞くと幻滅するというか、芸人のイメージと違う、「芸人はバカであって欲しい」という思いがどこかにあるのだけど、残念ながら芸人はバカではない。またスポーツ選手も似たような受けとめられ方があって、「スポーツ選手はみんな長嶋茂雄のようであって欲しい」という思いがどこかしらにあるのだけど、当の長嶋茂雄だってバカではないし、感覚だけの人でもない。彼は彼なりの理論構築と戦略がちゃんとあるし、よく揶揄される「ビュッと振って」という擬音だけのスイング指導にしても、僕もゴルフを始めてわかったのだけど、体の回転をうまく使えた時はクラブが「ビュッ」ってちゃんと音が鳴る、そういうことを言っている訳であって、長嶋茂雄は感覚的に表現しているのではなく、ちゃんと筋を通して物を言っている。



確かに芸人が頑張っている姿を前面に押し出すとシリアスに感じられて笑えないということがあるので、舞台に立つ時と芸を磨く時を区別する必要はあるけれども、頑張っている姿を隠す必要はないし、芸人もスポーツ選手もビジネスパーソンも、どのような職業の人であっても、みんな天性の才能だけでは生き残っていけないから、絶えず自分を磨いていかねばならない。



まったんのような芸人がどんどん出てきていいと思う。



単なる気休めとしてお笑いを見るのもよいけれども、芸人それぞれに目指しているお笑いの姿があって、観る側も、芸人個々人のお笑いの特徴や方向性を読み解きながら笑うっていうのもいいかもしれない。



なんてことを走りながら、読みながら、考えた。



そして、きょうはDVDを観るつもりだったのだが、まったんに刺激されて急に小説が読みたくなったので、予定を急遽変更して、町田康さんの小説を買ってきて読んでいる。オモロー!!







6月3日(金)

帰り道、ボンジョヴィなんぞ歌ってみる ♪



あしたも仕事がんばろー!




6月2日(木)


ビール飲んでぷわぁ〜〜〜ん zzz....

6月1日(水)

チームで勝つ!!



久しぶりに読書。


最近は劇団のチーム力を観察しつつ、会社のチーム力のアップについて考えている。きょう参考にしたのは演劇好きの元プロ野球選手・古田敦也さんの本。野球は、演劇と同じく、団体競技だからチーム力がないと勝てない。古田さんが活躍したヤクルトスワローズはチーム力が非常に高いことで定評がある。特に野村克也監督が指揮をとった1992年、1993年は、おそらくプロ野球史上もっともチーム力が高かったと思う。そして、そのチームの中心選手だった古田さんの話は実に興味深い。


僕が経験したリーダーシップと言うと、まずは野村監督ということになります。9年間「ID野球」というスローガンのもとお世話になりました。ID野球というのはデータ重視の野球ということで、当時脚光を浴びましたが、これはあくまでもキャッチフレーズみたいなものです。僕たちはデータを駆使し、準備段階から相手の考え方や傾向への対策を練り、さまざまな事柄をインプットし、先読みするという野球を目指しました。身体だけでなく頭も使って、考える野球を遂行しようというコンセプトです。


しかしこういうことを大々的に提唱してしまうと、人間、どうしてもテクニカルなことを優先してしまいます。データをもとにやっていればうまくいくんでしょうという考え方だけに特化してしまう。現実的にはこれではうまくいきません。やはり相手がいることなので、データさえあればいいという甘い考えでは、全力でぶつかってくる相手に対してどうしても受け身になってしまう。そうすると、後手になってしまうというジレンマにぶち当たります。


ここを誤解されやすいのですが、実際の野村監督の考えは違いました。野村野球の根底では、やはり向かっていく気持ち、生活がかかっているのだから絶対に負けないというプロの闘志、そうした気迫や気概を前面に押し出す姿勢が求められました。根底がそこにあって、その上にちょっと頭を使ってもう一歩前に行こうという考え方です。もっとシンプルに言うと、がっぷり四つでは勝率は5割以下だけど、頭を使う方法を加えて5割以上にしていこうにしていこうというのがID野球の実態でした。


野村監督のリーダーシップはシンプルに教育が中心です。徹底的に教え伝えることで選手の成長を促します。野球以前に、一社会人としての立ち居振舞いから正していきます。その上で、ミーティングを重ねることで求心力を高め、チームの目的を事細かく説き、一人一人が優勝を目指し一丸となる組織を作り上げました。


野村監督のこの方針は、これまでのリーダー像とは一風変わっているので、選手は面喰らいました。当時は体育会の雰囲気が全盛でしたので、リーダーといえば声高に叱咤激励し、「気合いだ!」「自分に負けるな!」といったわかりやすい言葉でぐいぐい引っ張るタイプが主流でした。ところが野村監督は大きな声を上げることもなく、これまで勉強とは縁遠かった野球選手に対して、キャンプ中には毎日毎日最低1時間のミーティングを行い、野球以外のことも含めて諄諄と説きました。野村監督は選手時代、ベストナインに19回も選ばれたという実績もありましたから、「この監督の話さえ聞いておけば、強くなれる、成長できる、勝てる」と信じて、この監督についていこうと決意しました。球界では極めて新しく珍しいタイプのリーダー像だったと思います。


一方、次の監督になられた若松勉さんの手法は対極のリーダーシップでした。ご自分主体のミーティングは最初からやりません。野村監督のように前に立ってぐいぐいやるスタイルではなく、各セクションの担当責任者であるコーチに任せるスタイルを取りました。これには当時チームが過渡期に差しかかっていた事情もあり、若い選手に伸び伸びやってもらおうという狙いがあったのです。選手の入れ替わりが急務の中、二軍選手の台頭を期待できる環境作りをされました。


野村さんは全選手が自分の方針を把握していなければ気に入らない、いわばトップダウン型だったのですが、若松さんはボトムアップ型でした。各コーチの進言を受け入れ、全体は把握しつつ、個々の育成は近い担当者に任せ、その上で全体を底上げできる環境を作られたのです。


このようにリーダーシップの手法には監督によってもいろいろあります。そのどれが合っていて、どれが間違っているということではありません。良いところもあれば、悪いところもあるということです。したがって、このリーダーシップが正しいという解答もありません。まずこのようにいろいろな手法があるということを理解した上で、それぞれのいいところだけをうまく取れればいいのですが、現実的にそんなにうまくはいきません。ただ、いろいろな手法があることを知っていることで、一つのやり方を決めなくても状況や環境によって使い分けるということはできるでしょう。




古田敦也『うまくいかないときの心理術』PHP新書 PP.109-112.















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