2010年8月(その1)




(8月24日)


 インタビュー企画第三弾!!!





■ 正確に言えばインタビューでなくて司会ですが、第一部の司会を務めます。



■ 申込み


こちら(9月12日のところから)


■ ぜひお越しください!!!!!


  阿佐ケ谷ロフトA


(8月22日)ハイパーレビュー


■ 拙著『Architects from HYPER VILLAGE展レビュー』がUPされました!



阪根正行『見え隠れする〈超〉都市』


ART and ARCHITECTURE REVIEW








  藤村龍至研究


 インタビュー企画第二弾!!



建築家・藤村龍至氏インタビュー


■『ユリイカ2010年9月号 特集:10年代の日本文化]』に掲載されます。



■8月28日発売です。絶対買ってください!!!!!


 インタビュー企画第一弾!!



 ホリエモン・インタビュー


■『ユリイカ2010年8月号 特集:電子書籍を読む!』に掲載されています。



■ 発売中です。絶対買ってください!!!!!




(8月21日)春夏連覇

   興南優勝おめでとう!!



  





   興南は強かった》



聖光学院・星捕手「全員が巨人の小笠原選手みたいだった」



15安打のうち、ゴロで外野に達したのが8本。「ほかのチームなら当てにいって内野ゴロになるボールでも、振り切られた。全員が巨人の小笠原選手みたいだった」。聖光学院の捕手・星は脱帽するしかなかった。「野球は、次々と変わる相手に対応しないといけない」と我喜屋監督。相手を観察し、己を省みて打席に向かう。1番から9番までそれができるから、興南打線は手ごわい。


(2010年8月19日読売新聞)

報徳学園・大西投手「相手が上」…敗れるも表情晴れやか



「低めを突いても、しっかり打ってきた。相手が上だった」。敗れたものの、報徳学園の大西の表情は晴れやかだった。四回まで110キロ台の緩いカーブを巧みに織り交ぜ、興南打線を翻弄(ほんろう)。「3月に興南と練習試合をした時に、緩い球を振っていたので多めに使った」。対戦経験を踏まえた頭脳的な投球だった。


唯一、顔をゆがめて悔やんだのは七回1死二塁、我如古に投じた「今日の一番悪かった球」。低めのボール球で打ち気をそらすはずの初球は高めに抜け、鋭く右中間に運ばれる同点打に。ここでマウンドを降りた。試合後、興南の島袋に、「優勝しろよ」と声を掛けた大西。「力は出し切れた」と胸を張った。


(8月20日19時14分配信 毎日新聞

 東海大相模・一二三投手「やり切った」



序盤は140キロ台前半をコンスタントにマークしたが、四回以降は右腕が下がり、130キロ台後半に低下した。


「疲れから、球速が一気に落ちてしまいました。練習が足りなかったかな、と思う」と唇をかんだ。興南打線について「今までで一番迫力がった。初球からどんどん振ってきて、甘くなれば長打される。完全に相手が上でした」と、潔く敗戦を認めた。


興南のエース・島袋投手は友人であり、よきライバルだ。5月下旬の沖縄での練習試合。そこで、一二三は《琉球トルネード》の存在感の大きさに衝撃を受けた。「オーラがある。島袋が投げると、チームの雰囲気が変わる。自分もあんな投手になりたい」。当時、投球フォームに悩んでいたが、その後、上から横への転向を決断。周囲の“雑音”に惑わされることなく練習を重ね、わずか2カ月半で甲子園の決勝まで上り詰めた。


「最後に負けてしまったのは悔しいですが、やり切った感はあります。いい経験になりました」と前を向いた。


(デイリースポーツ2010年8月22日朝刊)

(8月20日頂上決戦!!

  《決勝戦




  興南 vs. 東海大相模


(8月18日)

  情熱甲子園!!!!!



 



原稿を書かねばならんのに、買ってしまった。。。



そして、読んでしまった。。。



く、く、桑田(涙。。。。。



オレも少年野球の試合中に指先のマメが潰れた時はさすがに完投できなかったよ。



マメが潰れた後の最大のピンチ、ツーアウト満塁ノースリーから三振とったけどね!


(8月14日)お盆休みは、盆踊りと読書でお楽しみください。

■ 文芸担当企画

 shinjuku junku 書店員のオススメ本フェア




  夏祭り!ワッショイ!


 



 

   絶叫〜〜〜〜委員会!



 

   女性書店員のオススメ(汗。。。。



 

   闘莉王!!(写真写りがよいなー)



 
   びっしり!



 
   文庫もびっしり!!!



 
えっ!マジ? テレビどころの騒ぎじゃねーじゃん!!!





  ジュンク新宿へ急げ!!!!!




ジュンク堂書店新宿店7階中央フェア棚


(8月12日)お盆休みは、高校野球と読書でお楽しみください。

■ オススメの試合

  すべて


■ 2回戦以降の勝敗は全く予想できません。


■ 投手で言えば、中川諒投手(成田)、島袋洋奨投手(興南)が頭一つ抜けているように思いますが、当然疲れもでてくるので絶対ではありません。


■ あと今年は打撃のレベルが一様に高いです。過去に見られた池田高校、智辯和歌山といったパワフルな打線とはちょっと違います。ぶんぶん振り回すのではなく、よくボールを見るだけでもない。



  《キーワード》

  好球必打!


これを徹底しているハイレベルなチームがいくつかあります。


今年のジャイアンツ(特に坂本勇人選手)、タイガース、ライオンズ、マリーンズなどをお手本にしているのだと思います。


高校生の場合、プロの選手のようにパワーはまだないので一撃必殺とはいきませんが、それにしても、すごいチームづくりをするものだと、改めて高校野球の恐ろしさを痛感しました。






■ オススメの本

新刊JP的夏の100選 2010



  阪根正行さん


(8月9日)

渋谷組 送別会



体の半分がなくなったような感じ。



傷心



とまれ、リアル書店は大変なのだ。



がんばろう。


(8月7日)福井商の選手宣誓はいつもよい★★★★★



(8月6日)お知らせ・盆休み募集中!

■ 盆休みを返上して仕事をがんばろうと思ったら、もとから盆休みがなかった。






中森明夫フェアやります!(9月30日スタート)



第三回組立展冊子に『ハブ型書店員の可能性(仮)』寄稿します!いま書いてます。(8月10〜13日ごろに脱稿予定)



Architects from HYPER VILLAGE展のレビューを書かせて頂くことになりました!(8月20日UP)



■ 盆休み募集中。時給0円。交通費なし。


(8月5日)

 建築家・藤村龍至氏インタビューを収録しました。


(8月4日)建築家・藤村龍至インタビュー台本

  概要



1.ゼロ年代をふりかえって


2.現状認識


3.10年代の展望




  内容



〈はじめに〉


きょうは『ユリイカ10年代の日本文化特集』における建築部門の取材として、いま最も注目されている若手建築家の一人である藤村龍至さんにお話しを伺い、ゼロ年代の10年をざっと振り返るとともに、もうすでに始まっていますが10年代の建築界の展望を語って頂きたいと思います。よろしくお願いします。



〈1.ゼロ年代をふりかえって〉


昨今、藤村龍至さんは、東浩紀さんや濱野智史さんとのコラボレーションなどで、建築外の人びとにも広く知られ、注目されています。しかし、無名の建築家が突然どこからともなく飛び出してきたわけではありません。建築界ではかなり前から有名でした。そこでゼロ年代の藤村さんの歩みを確認しておきたいのですが、


Q001. そもそもなぜ建築をしようと思ったのですか。


Q002. 学生時代を振り返って


  ・東京工業大学社会工学
  ・塚本由晴研究室
  ・オランダの建築学校ベルラーヘインスティテュート


Q003. 博士課程に進学されましたが、個人活動を活発化してから今まで


  ・ISSHO設計事務所(ベラ・ジュン、宮内智久氏との共同設計)
  ・松川昌平氏などとアトリエを共有
  ・roundabout journalの活動
  ・藤村龍至建築設計事務所設立
  ・Building K 竣工
  ・建築理論の構築(「超線形設計プロセス論」など)
  ・その他、出版、シンポジウム開催、非常勤講師など。


Q004. 藤村さん個人としては、かなり密度の濃い10年だったと思いますが、建築界のこの10年についてはどのような感想を持っていますか。



〈2.現状認識〉


Q005. ここ数年、東浩紀さんや濱野智史といった、いわゆるゼロ年代の作家、批評家と言われる人たち、建築外の人たちとの接点が増えてきましたが、実際に話し合ってみて、考え方や問題意識の持ち方など、どのように感じていますか。


いま、藤村龍至と言えば《超線形設計プロセス論》でしょう。藤村さんの実作『Building K』の設計プロセスのプレゼンが圧倒的なインパクトを有しているので、多くの人びとを魅了しています。


Q006. それもあって、建築をあまり知らない人にも藤村龍至という建築家は受けとめられているように思うのですが、いかがでしょうか。


しかし広く支持される一方で批判もあるわけです。いわゆるゼロ年代批判ですが「みんなで仲良くわいわい楽しそうだね」とお遊び扱いされ、嘲笑され、また先行する世代に「よく分からない」と突き放され、共有されなかったりと。


Q007. 例えば藤村さんの場合は、ツイッターを積極的に活用して建築の学生に働きかけているように思うのですが、こういった活動について批判されることもあるかと思いますが、どのように考えていますか。 


また建築家ということで言えば、昨今の事業仕分けに象徴されるように、いわゆる箱物建築は実現が難しくなってきています。個人住宅はともかく、社会に影響を与えるような規模のプロジェクトの実現がますます難しくなってきています。つまり建築家の社会的なプレゼンスが失われつつあると思います。


Q008. 実際に建築設計を行っている立場として、社会的な風当たりなどをどのように感じていられますか。


このような現状をどのように打ち破っていくのか?



〈3.10年代の展望〉


そこで藤村さんの活動で注目したいのが《地域社会圏モデル》です。INAX出版から書籍化されているので詳しくはそれを見ていただくとして


Q009.《地域社会圏モデル》、藤村さんでいえば《都市2.0モデル》ですが、その概要と魅力について教えて頂けますか。



Q010.「400人程度による地域社会」という規模がリアルです。これは誰が考えるかと言えば、建築家が考えるべきスケールだと思います。つまり、山本理顕さんは、これからは建築家が自ら新たなビルディングシステムを提案する必要があると若手建築家に発破をかけているように思うのですがいかがでしょうか。


Q011. それでもう一歩突っ込んだ質問をしますが、《超線形設計プロセス論》というのは相手がいなければ作動しない。『Building K』のようにクライアントがいれば可能ですが、《地域社会圏モデル》のように今までになかったビルディングシステムを生み出す場合の初期段階では活用できません。ここで建築家に求められるのは強いリーダーシップだと思うのですがいかがでしょうか。


Q012. 確認のために伺いたいのですが、よく「指揮者のいないオーケストラ」という創作スタイルが例に出されるのですが、藤村さんの言う《アルゴリズム》や《超線形設計プロセス論》とは指揮者=建築家の存在を否定するものなのでしょうか。


Q013. これは私の持論なのですが、建築家に求められるのは、やはり強いリーダーシップと責任感だと思います。例えば安藤忠雄さんのような強烈な個性を持った建築家が夢を語れば、実際に世の中は動く訳です。もちろんその功罪があり、また安藤さんのマネは誰もできないと思います。ただ、私が思うに藤村さんは、安藤さんとタイプは異なりますが、強いリーダーシップを持つ建築家であり、それをもっと前面に押しだしていいと思うのですが、いかがでしょうか。


Q014. この流れで質問を続けますが、藤村さんは『1995年以後』という編著書で同世代の若手建築家を広く紹介しています。また自らがキュレーションに関わり、若手の建築家を中心とした展覧会を積極的に開催しています。これらの活動が10年代に大きく効いてくる、互いの相乗効果が出てくるように思うのですが、いかがでしょうか。


Q015. 建築界には藤村さん以外にも優秀な若手建築家がたくさんいます。例えば、中山英之さん、中村拓志さん、石上純也さんなど、藤村さんのライバルでもある訳ですが、彼らの才能をどのように分析していますか。


Q016. いわゆるゼロ年代世代と言われる若手建築家は層が厚い。サッカーのように日本代表チームを選抜しようと思えばわくわくします。しかし、そんな優秀な若手建築家が世間一般にはまだあまり知られていませんし、個々の建築家の特長がどのように大きな力に化けるのか、そのあたりのプランがまだないように思いますが、何か思い描いているビジョンはありますか。


《地域社会圏モデル》に話を戻します。


《地域社会圏モデル》を調べているときに思ったのは、他のジャンルにも同じような問題意識を持って活発に動いている人がいるということです。若手で言えば、公共政策(地域活性化)を専門とする西田亮介さん。演劇界では『芸術立国論』を提唱している平田オリザさん。そしてJリーグの活動などが挙げられます。


Q017. 藤村さんも西田亮介さんとは接点があると思いますが、彼の活動はどのように思いますか。


Q018. 藤村さんと西田さんが目指すのは地域(郊外)を活性化するという点で非常に近いと思います。ただ西田さんの場合は、政策というソフトを作るのが目的であるのに対して、藤村さんは建築というハードを作ることが目的です。その違いは大きいと思うのですが、いかがでしょうか。


Q019. 昨今の社会情勢から言えば、ソフト重視で、ハードはむしろ必要ないという風潮ですが、それでも建築は必要ですか。あるいは西田さんにはできなくて、藤村さんが建築家だからこそできることとは何でしょうか。


Q020. 次に、藤村さんと平田オリザさんとの比較して面白いのが、地方と海外に対する意識の高さです。平田さんのところを巣立った若手の劇団は、地方公演や海外公演を積極的に仕掛けています。他方、藤村さんも team roundabout journalの活動を通じて全国の建築学生を繋いでいます。10年前は東京と京都ぐらいしか建築学生のつながりはありませんでしたからこれは大きな功績です。またオランダに留学した経験もあり海外とのネットワークも豊富です。このあたりのネットワークが10年代にさらなる広がりをみせそうですがいかがですか。


Q021. ただ、演劇の方が一歩先を行っていると思うのは地方や海外で公演やワークショップを開いているということは、すでに一般のお客さんがついている、あるいはそれぞれの地域に演劇が根付くか根付かないかというところで格闘しているということです。他方、建築はまだ学生間の繋がりであり、一般の人びとにまでは波及していないと思います。今後はどのような活動を展開しようと考えていますか。


Q022. また、藤村さんが考案した《ローマ2.0モデル》でも重要なモチーフになっているのがスタジアムの祝祭性であり、これはダイレクトにスポーツ、特にサッカーと結びつくと思うのですが、サッカーから何か学ぼうという意識はありますか。


Q023. 先のワールドカップで、ゲーム以外ではブブゼラや占いタコに話題が集中して、スタジアムについてはあまり話題になりませんでしたが、建築家としてはどのように思われますか。


Q024. それはさておき、《地域社会圏モデル》を実現する上でJリーグの百年構想は参考になると思います。Jリーグの場合は「競技レベルの向上」という明確な目的があり、それを実現させるためにプロ化、地域に根差したチーム作りといったビジョンが固められていった訳ですが、特筆すべきは、そのマネジメント能力の高さです。そこで《地域社会圏モデル》を実現する上で何かしら建築家同士や有識者をふまえた組織的な活動が必要かと思いますが、どのような活動の展開を考えていますか。



藤村さんを初めとする若手建築家の10年代の活動に期待したいと思います。今日は長時間ありがとうございました。

(8月2日)インタビュー企画第二弾!!!!!

■ 次号の『ユリイカ 特集:10年代の日本文化』で建築家・藤村龍至氏インタビューの聞き手を務めるチャンスを頂きました。



■ ありがとうございます。



■ 先日、担当の編集者と打ち合わせをしてインタビューの大枠は決めました。

1.ゼロ年代をふりかえって



2.現状認識



3.10年代の展望




  1.ゼロ年代をふりかえって




昨今、藤村龍至さんは、東浩紀さんや濱野智史さんとのコラボレーションなどで、建築外の人びとにも広く知られ、注目されています。しかし、無名の建築家が突然どこからともなく飛び出してきたわけではありません。建築界ではかなり前から有名でした。



特にこの10年、藤村さんがベルラーヘから帰ってきたぐらいからの活動は目覚しいものがあるので、そのあたりをまず確認したいと思います。


  2.現状認識




いま、藤村龍至と言えば《超線形設計プロセス論》でしょう。藤村さんの実作『Building K』の設計プロセスのプレゼンが圧倒的なインパクトを有しているので、多くの人びとを魅了しています。



 



 



ただ「なぜこれほど藤村龍至が受け入れられるのか」と言えば、ちょっと乱暴な言い方をすれば、『Building K』の、作家の主体的な振るまいを差し置いて、あたかも自動的ににょきにょきと立ち上げってくるような様子が、ニコ動的というか、カオスラウンジ的というか、データベース型思考というか、いかにもゼロ年代という時代、あるいは世代の雰囲気を体現しているからではないでしょうか。だからこそ建築界以外の人びとにも広く支持されるのではないでしょうか。



しかし広く支持される一方で批判もあるわけです。いわゆるゼロ年代批判ですが「みんなで仲良くわいわい楽しそうだね」とお遊び扱いされ、嘲笑され、また先行する世代に「よく分からない」と突き放され、共有されなかったりと。



また建築家ということで言えば、昨今の事業仕分けに象徴されるように、いわゆる箱物建築は実現が難しくなってきています。個人住宅はともかく、社会に影響を与えるような規模のプロジェクトの実現がますます難しくなってきています。つまり建築家のプレゼンスが失われつつあるのです。



このような現状をどのように打ち破っていくのか?


  3.10年代の展望




そこで藤村さんの活動で注目したいのが《地域社会圏モデル》です。もちろん《超線形設計プロセス論》もまだまだ改善できるのですが、やはりゼロ年代っぽい。それに対して《地域社会圏モデル》というのは、建築家が10年代をいかにして乗り越えるのか、かなりリアルな話が聞けるように思います。



地域社会圏モデル ――国家と個人のあいだを構想せよ (建築のちから)

地域社会圏モデル ――国家と個人のあいだを構想せよ (建築のちから)



《地域社会圏モデル》というのは建築家の山本理顕さんが発案したプロジェクトなのですが、かなりリアルな問題提起です。なにがリアルかと言えば、建築家が具体的な形態を与えたというリアルさ以上に、「400人程度による地域社会」という規模がリアルなのです。つまり、これは建築家が仕事を受注できる規模なのです。



山本理顕さんといえば、大学、美術館、庁舎、集合住宅といった大規模の作品を数多く手掛けていられます。しかし、そんな理顕さんであっても、今後は既存のビルディングタイプ、特にいわゆる箱物建築の受注は難しいと考えているのではないか。もし建築家が、社会的な影響力を持つ、それなりの規模の仕事を受注しようと思えば、建築家が自ら新たなビルディングシステムを提案する必要があると読んで、理顕さんは若手建築家に発破をかけているのではないでしょうか。





  《私のインタビュー戦略》




『地域社会圏モデル』、藤村さんでいえば『都市2.0モデル』ですが、このポイントを質問する場合、セオリー通りに行けば、以下の3冊を軸にして質問するべきでしょう。



近隣住区論―新しいコミュニティ計画のために

近隣住区論―新しいコミュニティ計画のために



都市の建築

都市の建築



アメリカ大都市の死と生

アメリカ大都市の死と生



確かにこの3冊を軸に質問してもいいのですが、ちょっと建築の話として閉じてしまうような気がします。このラインに沿った質問については今回はやめます。また別の機会を与えられれば、ツッコミ役を務めさせて頂きます。






そこで今回は、軸をちょっとズラして、以下の3冊を軸にして質問をしたいと思います。



NHKブックス別巻 思想地図 vol.2 特集・ジェネレーション

NHKブックス別巻 思想地図 vol.2 特集・ジェネレーション



芸術立国論 (集英社新書)

芸術立国論 (集英社新書)





西田亮介さん、平田オリザさん、そしてJリーグ。この三者の活動と藤村さんの活動を比較検討することにより、10年代の可能性が見えてくる。そんなインタビューにしたいと思います。



作業急ぎます。



ではでは。


(8月1日)イキウメSFショー

 



■ きょうは演劇界のスターにご来店頂きました。



■ ありがとうございます。



■ 「さかねさーん!」



■ 「んっ? どこかで聞いたことのある声だなー」と思って見上げると目の前にスターが立っていました。



いつもは客席から観ているスターが僕を呼ぶものだから、ドキっとしました。



舞台と客席とのあいだには目に見えないけれども超えられない壁があって、その壁の向こう側の住人が、ひょっこりこちら側にきたというのだから、そりゃびっくりするわ!



■ いつも観ている《イキウメSF劇》以上に《SF》でした。



■ 「んっ?」「もしかして、これは劇なのか???」



■ 次回作、楽しみにしています!!!!!


  イキウメ次回公演(10月29日スタート)





  図書館的人生vol.3













 阪根タイガース日記2010年7月(その2)


 阪根タイガース


 阪根Jr.タイガース