2010年6月(その1)
(6月17日)哲学への権利
- 作者: ジャックデリダ,Jacques Derrida,西山雄二
- 出版社/メーカー: 月曜社
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 単行本
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西山雄二先生がパリ国際哲学コレージュのプログラム・ディレクターに選出されました。
※西山先生よりメッセージが届いています!!
みなさまへ
昨年からの公募審査を経て、この度、パリの国際哲学コレージュのプログラム・ディレクター(2010-2016年度)に選出される運びとなりました。コレージュでは3年に一度半数のディレクター(25名)が改選されるのですが、昨年12月に次期公募があり、内部および外部審査を経て結果が公表されました。今回の外国人枠は5名程度ですから、重要で貴重な機会を与えていただいたことになります。
研究計画は、ここ数年取り組んでいる哲学者の批判的大学論を基軸としたもので、「哲学の(非)理性的建築物としての大学(L'université comme architechture (ir)rationelle de la philosophie)」です。研究計画の詳細に関しては、映画『哲学への権利』HP をご覧ください。
これまで開催してきた「哲学への権利」の海外での上映・討論会(韓国、ドイツ、イギリス、中国、アメリカ西海岸など)を、国際哲学コレージュの正規プログラムとして実施します。また、コレージュを日本の学術だけでなく、東アジア地域に幅広く連携させていく道筋を開いていくつもりです。
いずれにせよ、私ひとりだけでは、このような国際的な重責を6年間にわたって果たすことはできません。また、私だけの欲望と意志で、このわずかな外国人ディレクターの権限で実施できるさまざまな研究教育の可能性を占有するべきではありません。志を共有して頂ける研究者の方々や研究機関(大学、学部、学科、研究所)、もちろん、フランス語話者でもなく、研究者や大学関係者ではない一般の方も
すなわち、「哲学への権利」を求めるすべての人々に柔軟な連携、あるいは御支援を心より望む次第です。
どうぞよろしくお願いします。
7月9日(金)、8月20日(金)、9月10日(金)
(6月16日)サッカーと本と私
そうは言っても、ゴールシーンはちゃんと見ていたんですよ。松井選手がディフェンダーをフェイントいれてかわしてクロスをあげて、本田選手が視界に入って、「それにしてもこのふたり、やけに落ち着いているなー、この状況ではあり得ないだろう、練習試合で負けが込んで、ぶっつけ本番だからなー、ふつうだったら、もっともっと焦るだろうに」って表情を伺ながら見ていたら、「おっ!はいった!!」。
後半もみようと思っていたのだけど自分の仕事に熱中していたら45分過ぎていて、知人から届いたメールで結果を知ったのだった。
その後、新聞とか読んでいるといろいろと情報が上がってきて「エトー選手は何してたんだ?」と思っていたら、どうやら長友選手がかなりいい仕事をして封じていたらしいとか、遠藤選手がいつも通り相当な距離を走っていたなんてことが分かった。
ただ北朝鮮の試合を見たら、こっちの方が日本より高いパフォーマンスをみせたんじゃないかと思ったけど、相手がブラジルとは運が悪かった。日本はまだ運が良かった。もらえるものはもらっておけということだろう。運ももらるならもらえばよい。オランダはともかく、デンマークもあまり調子良くないみたいなので予選突破できる可能性は十分にあるということだ。がんばって欲しい!!
さて私もちゃんと仕事をしています。
ピクウィックさんからバトンを受けて、《新刊JP》で本を紹介させて頂きました。
テーマは《仕事の極意はスポーツ選手から学べ、プロの極意が分かる3冊》。このテーマでこのタイミングで、サッカーの本が1冊も入っていない時点でゴールを大きく外してしまった感がありますが、オススメの3冊、ぜひぜひ!!
《新刊JP》
《仕事の極意はスポーツ選手から学べ、プロの極意が分かる3冊》
(6月14日)えっ?サッカー勝ったの?
■ サッカー日本代表ワールドカップ本選出場祈願セール開催!!
《その1》
サンデルのフェア棚に、鴻巣友季子さんによる書評を加えました。
それにつけてもこの書評の最後はすげぇーな。鴻巣さん役者ですな。
《その2》
《.review001》販売開始しました!!
・界遊004発行記念《自動生成時代の表現》フェア棚(7階東 人文書フェア棚)
・ミニコミ棚(8階雑誌コーナー)
《その3》
《破滅派6号》販売開始しました!!
・ミニコミ棚(8階雑誌コーナー)
《.review》
《破滅派》
(6月13日)きょうは記念日
■ 保坂和志先生の作家生活20周年記念祭に行ってきました!!
(6月12日)写真デー
■ ギャラリートークに行ってきました。いい会でした。
■ 二次会でも写真家のみなさんとざっくばらんに話ができ、色々と収穫があったので、レポートをまた改めて書きたいと思います。お楽しみに。
■ 展示は22日までやってます。ぜひぜひ!!
◎DIVISION-2
□□ 会期:2010年6月4日(金)−6月22日(火)
□□ ギャラリートーク:6月12日(土)16:00〜18:00
□□ 会場:アップフィールドギャラリー@水道橋
(6月11日)ノックアウト
■ えーと、実は8日は予定通り、三茶のシアタートラムにペニノを観に入ってきました。確かに観ました。確かに、、、
《体験記》
(6月10日)ガンガンガンガン行くよ!!!!
■ 老舗文芸誌もビックリの完成度!! 某円城塔氏の原稿にダメだししたとかしないとか......
『界遊004』発行記念フェア
《自動生成時代の表現》
会場:ジュンク堂書店新宿店(7F東側人文フェア棚)
会期:2010年6月7日(月)〜6月30日(水)予定
■ 近日、黒光りするアイツも合流予定!!!
(6月9日)ガンガン行くよ!!
マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』刊行記念
《政治哲学を学ぼう!!》
会場:ジュンク堂書店新宿店(7F東側人文フェア棚)
会期:2010年6月7日(月)〜7月31日(土)予定
■ 「またテレビか。売れるに越したことはないけど,,,」と初めはあまり乗り気でなかったのですが、、、この本すっごく面白いです!!
■ 人文書担当者としてもぜひオススメしたい1冊です!!
■ ハーバード大学での講義をまとめた本なので、アメリカの問題をベースに話が展開されていて、少し違和感がありますが、こちら(読者)の頭のなかで日本の問題に容易に翻訳できます。
■ 私もPOP書いてみました。ぜひ!!!
※「こんな疑問に答えます」ではなく「こんな問題について考えてみよう」の方が本書の紹介としては適切かもしれません。とにかく《考える》ことをうまくリードしてくれます。
※なおフェアの開催については勁草書房さんの協力により実現しました。勁草書房さんは《政治・法哲学》《英米系の哲学思想書》の強力なラインナップを有しています。今回のフェアの選書も勁草書房さんから頂いたリストを元に行いました。
《勁草書房》
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
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(6月8日)
■ 6月4日東京新聞(夕刊)で画家の古谷利裕さんが《美術評》のコーナーで山方伸さんの写真を紹介している記事をアップします。
《古谷利裕さんによる山方伸さんの写真評(続編)》
◎DIVISION-2
□□ 会期:2010年6月4日(金)−6月22日(火)
□□ ギャラリートーク:6月12日(土)16:00
□□ 会場:アップフィールドギャラリー@水道橋
■ 《DIVISION-2》会場で小冊子を販売しています。拙著「写真家の《メタモルフォーゼ》」も掲載されています。よろしくお願いします。
※ 小冊子をご希望の方
こちらへ
■ 最終回は高内小説について33ツイート↓↓↓
■ 《アラザル4》近日書店発売予定!ご期待ください!!!
■ 今日は山本論文について32ツイート↓↓↓
(6月4日)シモさん復活!!! サッカー日本代表に喝!!!
■ ついに始まりました!!!
◎DIVISION-2
□□ 会期:2010年6月4日(金)−6月22日(火)
□□ ギャラリートーク:6月12日(土)16:00
□□ 会場:アップフィールドギャラリー@水道橋
■ 本日6月4日東京新聞(夕刊)で画家の古谷利裕さんが《美術評》のコーナーで山方伸さんの写真を紹介しています。(※時期を見計らって記事をアップしたいと思います。しばらくお待ちください。)
■ 《DIVISION-2》会場で販売している図録に拙文「写真家の《メタモルフォーゼ》」が掲載されました。
※ 言うまでもないですが原稿料なしの仕事です。また図録の印刷代は写真家のお二人が自己負担しています。ともかく、このような良質の展覧会が継続して開催されるためにも、図録をぜひお買い求めください。何卒宜しくお願い致します。
■ 今日は坂道論文について30ツイート↓↓↓
■ 今日は諸根論文について28ツイート↓↓↓
諸根陽介『【連載:音と音楽と時間】(第1回)『(minimal)n music ミニマルのn乗・音楽 』(前篇)
■ 今日は近藤論文について35ツイート↓↓↓
(6月1日)おおっ!もう6月じゃないか。
■ 今週のアラザル(ツイッター)を担当します!(6月1日〜6日)
■ 『アラザル4』の感想文を連載します!!
■ 初日の今日は西田論文について26ツイート↓↓↓
西田博至『一柳慧のいる透視図ーニッポンの批評へ(連載第3回)』